四小節の片想い 3632 4 “ ただ教室[クラス] を飾っていた … ” | 十六小節の童話(ストーリー)

十六小節の童話(ストーリー)

思い出や日常のちょっとした事から色んな事を
心情・理想・願望・妄想 … etc. で構成・脚色して
エッセイ風・自由詩風に仕立ててみました。








 

  “ ただ教室[クラス] を飾っていた … ”








    何度も   勇気を

    かき集めてはみるけれど

    それでも   まだ足りないくらい

    上[うわ] 回った臆病   心を占めてる

    だから   言えずにいる …






    チャイムが響けば

    現実と妄想との中間[あいだ]

    まるで   行き来をするみたいな

    そんなふうに   心を錯覚させてる

    片想[こ] いに落ちた日から …



    胸のどこかで   あたためてる

    感情[きもち] を   そっと重ねて

    片想[こ] いする   そんなふうな

    表情[かお] はしないで

    ただ教室[クラス] 

    飾ってた …
















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