2, 1/3
“ 恋心[きもち] だけ残して … ”
街路樹が色を
失くしてゆく時期[ころ]
足下[あしもと] 落ちた
吐息が音もなく
騒いでいた
残りが少ない
季節の隙間[すきま] で
あのひとのこと
視線[め] だけで追いかけて
過ごしていた …
2, 2/3 へ続く …
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