四小節の片想い 1504 “ 足早に通り抜けた ” | 十六小節の童話(ストーリー)

十六小節の童話(ストーリー)

思い出や日常のちょっとした事から色んな事を
心情・理想・願望・妄想 … etc. で構成・脚色して
エッセイ風・自由詩風に仕立ててみました。









  “ 足早に通り抜けた ”










  天気予報で言ってた

  あるかも知れない急な雨と


  タイミングが重なった

  いつかの学校帰り





  どこかの店の軒先に

  逃げ込んで



  濡れた髪を

  ハンカチで拭きながら


  恨めしそうに

  空を睨んでいた

  あの娘の目の前を



  僕は

  足早に通り抜けた







  同じ軒先に

  逃げ込んでみる

  勇気なんてなかった


  僕の恋心(かたおもい) 
















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