“ 足早に通り抜けた ”
天気予報で言ってた
あるかも知れない急な雨と
タイミングが重なった
いつかの学校帰り
どこかの店の軒先に
逃げ込んで
濡れた髪を
ハンカチで拭きながら
恨めしそうに
空を睨んでいた
あの娘の目の前を
僕は
足早に通り抜けた
同じ軒先に
逃げ込んでみる
勇気なんてなかった
僕の恋心(かたおもい) …
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