想い出のかけら達 075 “ お姉ちゃんの教え子 ” | 十六小節の童話(ストーリー)

十六小節の童話(ストーリー)

思い出や日常のちょっとした事から色んな事を
心情・理想・願望・妄想 … etc. で構成・脚色して
エッセイ風・自由詩風に仕立ててみました。



“ 『お姉ちゃんの教え子』 ”










大学を卒業した僕は

自動車販売会社に

就職した。



そして

地元の隣り街にある

営業所に配属された。



ある日、

何気なく

営業所近くの

コンビニに入った。



コンビニと言っても

フランチャイズ店であり、

“○○酒店”の看板も

上がっていた。




商品を手に

レジへ…。





『あら、

あなた○○先生の講義、

取ってなかった…?』




ふと、

その女性店員を見ると

見憶えがあった。



大学の専門課程の講義で、

先生の助手を

していた女性だった。




彼女の実家が

この酒店だったのだ。


意外と、

世間は狭い事を

知った日だった。









その後、

『○○先生の教え子』じゃなく、

『お姉ちゃんの教え子』

として、

彼女の妹にまで

顔を憶えられてしまった。


























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