四小節の片想い 044 “ 特等席 ” | 十六小節の童話(ストーリー)

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思い出や日常のちょっとした事から色んな事を
心情・理想・願望・妄想 … etc. で構成・脚色して
エッセイ風・自由詩風に仕立ててみました。



“ 特等席 ”











中学の校外学習、

貸し切りバスで

出かけた。



その帰り、

僕の隣りに座ってた

クラス・メートが

バス酔いしたらしく、

前の席へ移動した。



代わりに来たのが、

テニス部のあの娘だった。




平静を装っていたけど、

心臓はバクバクもの。





だけど彼女は

席に着くなり、

僕の反対側に居た

クラス・メートと

すぐにお喋りを始めた。







だけど、

あの娘の話し声がBGM、

僕には特等席だった…。






































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