スノーホワイトの話をしていたら気になる点が出てきてしまった。

「毒リンゴがなぜフレッシュなままなのか?」

ディズニーで観るスノーホワイトでは、魔女(継母)が鍋でグツグツ煮立たせた毒の中にリンゴをどっぷりつけて毒リンゴを作っている。

火を通すと柔らかくなってしまうリンゴを、あんなにおもいっきり煮立たせた毒薬につけたはずなのに、「おいしいリンゴだよ、アップルパイに美味しいよ」と言って白雪姫に売りつける魔女。

なぜリンゴはフレッシュなままなのか。 最低でも皮から数ミリは絶対に柔らかくなって皮の色も変わっているはず。

しかし「まぁなんて美味しそうなリンゴなの!?」と言って丸かじりする白雪姫。

いや、絶対あのリンゴ柔らかいから…。
てか、魔女がせっかく「アップルパイ」って言ってるのに皮もむかず丸かじりする白雪姫って…なんなんだ。白雪姫ってよく考えると天邪鬼な上ワイルドなんだな。

それに比べて小人の言うことを丸呑みして信じて話したこともない相手に真実の愛を抱いてキスをして魔法を解いた王子様はかなり純粋なおバカなのだろう。 この王子ならきっとテレビショッピングのいい餌食になってしまうだろう。

まぁ、なんでも信じ込む王子となんでも人に言われたことと違うことをしたり不法侵入を犯す白雪姫ならある意味バランスが取れるのかもしれないが。

そんなことをつい考えてしまった。