苦しい時辛い時、凄くしんどくて、現状から逃げたくて。でも日本は遠いくて。

「もう自分一人なんだ。自分が逃げれる場所はないんだ。」って思って数日間ずっと泣き続けてたとき、友達が「やあスナフキン。大丈夫?なんかあった?」ってメッセージ送ってくれた。

それからスナフキンの下手な英語にも我慢してずっと話を4時間ぐらい聞いてくれて、それを毎晩毎晩延々と続けてくれて、学校でも心配して声かけてくれて。

誰が正しいとか誰がおかしいとかじゃなくて、ただただ話を聞いてたまに共感してくれる。 正論みたいなアドバイスはしない。それだけのことなのに。それがとても嬉しくて、自分一人じゃないんだって。自分を真っ向から否定せずに受け止めてくれるから強くなれて。今もなんとかたまに崩れそうになりながらも自分を保っていられるのはその友人のおかげだと思う。

昨夜、ホームシックじゃないけれど、異常なほどの寂しさ、孤独感、物悲しさがこみ上げてきた。

すぐにそのことを相談したら、「そういう時僕もたまにあるよ。何か助けられることある?」って返ってきた。
でも自分でも対処法がよくわからない。ともかく、日本人ちゃんが同じ部屋にいるはずなのに孤独感が尋常じゃない事を話すと「話聞こうか? 抱きしめようか?」って返ってきた。

「変なの」っていわない「一人じゃないのに孤独感だなんておかしいとかじゃないか」とも言わない。ただただ頷いて、うまく言えないなら下手に無理しなくてもいい。落ち着くまで好きなだけ抱きしめといてやるし、抱きしめさせてやる。って言ってくれる。それが嬉しかった。

話す。 聞く。 当たり前に日常的にしていることだけど。それだけで救われる人はいる。 これってすごく大事なんだな。次はスナフキンが誰かのために聞き上手になって、誰か孤独に感じる人を「一人じゃないよ」って、抱きしめてあげようって思った。