3学期初日。

ドイツ人がたくさん来た。
「最初はドイツ語喋っていいよ」ってマネージャーが言ってくれたの!でも次からは英語よ!

と言っていた新ドイツちゃん。

最初の自己紹介だけじゃなく、今日1日ずっとドイツ語喋ってた。

いや、とりようによっては「初日」だが、ちがう。マネージャーが言ったのは最初の自己紹介のことのみである。

あぁ、英語喋ろうとしてもドイツ語がふと出ちゃう!と何度も笑う彼女。

「だからなに?別にドイツ語に対して何も魅力を感じないのだが。別に羨ましくもないし。てか。英語もっと勉強しなよ。」と言いたくなる。
がぐっと堪える。


オフィスにいると、ドイツ語が耳にものすごい量入ってくる。そりゃもう耳障りで頭痛がするほど!

いや、スナフキンの名前の後にドイツ語で何か話しててもウチわからんのやけど!

言葉がわからんと、なに言われよんかわからんけ怖い。 悪口なんかなんなんか。

ドイツ人がたまると、
こっちはストレスがたまりまっせ。

流石に耳障りなドイツ語に頭痛が増してきて、JやMの溜まり場に逃げ込んだ。
いやいはや、やっぱり英語は落ち着きますな。

別にね、racistではないのよ。
でも、やっぱりドイツ人は嫌い。
(アリシアだけは別として。)

ついでに新しい日本人。
スナフキンが笑顔で明るく接しても無視。
無表情の無反応で日本語ベラッベラ喋る。

笑顔キープで耐えた自分を褒めてやりたい。

スナフキン相手に英語喋らず。全部彼女のお母さんが英語で答えてくれる。
彼女が発したのは「もう疲れた」「だるい」の日本語。

いやいやいやいや、
他に言うことあるだろ!?
挨拶ぐらいしろよ!
その単語聞くこっちが疲れるわ!
つか英語喋らないのかよ!

その上すごいのはネイティブの先生に向かって「あなたKiWiアクセントだからなんて言ってるかわかんないわ。」と言ったこと。 実際に聞いたわけではないが、先生が教えてくれた。

いやいや、テキサスから来たアメリカ英語喋る人に言われたない! つか、他の子に英語で話してるの聞いたけどムッチャ日本人英語だし。 ネイティブなみに喋れるわけでもないのになんて偉そうな!

ブリティッシュイングリッシュのこっちからしたらアメリカ英語の方がおかしくて聞き辛い。てか、何か喉に突っかかる。
だいたいブリティッシュ英語がアメリカ英語と違うのは当たり前!

KiWiアクセント? はっ!そんなんテキサスほど訛りひどくないぞ!
しかもアクセントの例として上げられたのがdayをダイというとかなんとか。 いや、それオーストラリアアクセントだから(笑)
てかなんだ? 他の子と話してるの聞く限り、日本人英語じゃない!
よくもまぁそれでアクセントだのなんだの言えたもんだ。

新ドイツちゃんがバス通学になるため、同じバスの彼にワザワザお願いして彼女が困ってたら助けてもらえるようにした。もちろん快く二つ返事で引き受けてくれた彼。

しかし、今日の昼休み、彼女に「彼に合わせるわ。顔知っといた方がいいでしょ。」と言ったら「あ、マネージャーがバスまで送ってくれるから彼の助けなんて必要ないわ!」
と言われた。

いや、今日はマネージャーがいてくれるが次からどうするんや…。時々困るで。ワザワザ忙しい彼にお願いしてあげたのに、「もういらない」という彼女。 「ごめんね」もなければ「今日は大丈夫そうだけど次から何か困ったときよろしく」なんて言葉もない。 引き受けてくれた彼にも悪い。

教科選択も「ドイツ人は頭がいいから上の学年の授業を受けるわ!ドイツ人はは頭がいいから」という彼女。「ドイツの音楽が一番最高!」という彼女。

ドイツ人、どんだけ祖国大好きなん!?

もう国帰れ!
ようわからんドイツの自慢話され続けるこっちの身がもたん。

ドイツ人、親切な人が多いNZですら人格てきにドイツ人は不人気なのしっとんやろか。

W杯で踊るドイツ人の映像がニュースで流れた時「ドイツ人でも踊ること、楽しむことを知っているらしい。」とニュースリーダーにジョークを言われるほど。

いやほんと…初日からすでにストレスたまる。


毒吐いてすみませんが。ストレス溜まりまくっちゃったから ストレートに言わせてもらう。