クイーンズタウンのヘアサロンに行ってきました。

予約を入れておいたサロンへ行き、
もう一度ヘアカット前のカウンセリングで希望を伝えたうえでシャンプー&カット。

そう、海外長期滞在者、特に女性が必ずぶち当たるというこの「ヘアカット」という大きな壁。

こっちのヘアサロン、日本とやっぱり違う。

クロークはあるけれど、ドリンクサービスもなけりゃ、ヘッドマッサージも無く、ドライヤーの熱風は近距離で熱くても我慢。無駄なトークサービスはこちらから話題を振らない限りない。

シャンプーの際、まさかのタオル一枚を首に巻いてテルテルボーズ(ポンチョみたいなの)は着ず、服は気にせず。
顔の上にも何も乗せてくれないので、生え際をシャワーが流れるたびにヒヤヒヤして心臓に悪い。

ユーカリでも入ってるのか、トリートメントが異様にスースーした。
そう、まるでムヒを頭にかけられたかのようなスースー感。
おかげで鼻の通りが良くなった。笑

シャンプートリートメントが終わり、鏡の前に戻るといなくなる彼女。 数分後、奥から椅子を持ってきた。
「座って髪切るんかい!?∑(゚Д゚)」

でも、その数分後には立ったまま髪を切り出した。(笑)

なかなか話を振ってくれず、2人の間には暗黙が流れ、店のBGMが申し訳程度に延々と流れる。

しかし、無言で髪を切ってもらうのも退屈であるから、こちらから話をふる。 ふればちゃんと話してくれる。

そうやって途中雑談しながら、ヤケドしそうなあっついドライヤーの近距離の熱風に耐え、(熱すぎて、我慢できずに何気ない感じで頭傾けて熱風をよけたりしてた苦笑)

ドライヤーだけではなかなか乾かないスナフキンの髪。我慢できなくなったのか、カーペットのコロコロにチクチクがいっぱいついたみたいな変なブラシを取り出し、髪をバッサバサとかされ、ハサミ一本で髪をすいてゆくブロンドの美人美容師。

すきバサミとかないんかいな…。

日本の美容師が腰につけてる七つ道具ポケットのようなものなど全くつけていない。 ハサミ一本である。

もう、髪のすき方が豪快すぎて、精神安定のため、鏡から目をそらそうとしても気になって目が釘付け。

で、出来上がりはというと、

悪くないが、妙に後ろがパッツン。 笑
でも、行った通りに毛先だけ切って、髪の毛の長さはあまり変えず、毛先をすき、ヘアアイロンで髪をまっすぐにして、ミストをしてくれたので髪の毛サラッサラで軽い。

日本じゃ3センチって言ったら5センチ切られるもんね…。しかも、3cmなんて言ったら「5cm以下は切らん」とでも言うかのように、一瞬変な顔をされる。

さて、話を戻そう。
ヘアカットが終わり、髪が軽くさらさらになっていたのでご機嫌だったのだが、髪を上げると毛先が揃わず…しばらく、ポニーテルできません。(-ω-;)

いや、日本の美容師って本当に凄いんだなって。次日本の美容院に行ったら拝もう…。とちょっと本気で思ったスナフキンである。

さて、 料金。
65ぐらいからヘアカットできますよ。って言われてたんだけど、あまり髪の長さは変えず、本当に毛先だけ切って、髪をすいただけなので、35ドルぐらいでした。 3500円ぐらい。 安いよね。
平均60-90越えばかりなので。もう破格!シャンプートリートメント付きでこの値段はムッチャやすい。

しかも、予約の時間11時ぴったりにサロンに行き、サロンを出たのは36分。その間にシャンプートリートメント、ヘアカットは 早すぎる。

来年、また髪切ることになるようだったら同じとこの同じ人で予約しよう。ただ、ドライヤーの熱風から耳を守る方法を考えねば…。

自分で切った分も入れれば8cmは切ったんじゃないかな?


ついでに、アジアンマーケットでホストママの買い物をお手伝い。
月曜までにもう1、2度、ホストママへのプライベート日本料理教室が開催予定です。

他にもいろいろお買い物お手伝い。
グラタンをオーブンで焼いてる間に食器を洗い。
家事に関しては、時間の使い方とか、ちょっとした節約術とか、ホストママに教わり中。
なんだか花嫁修行見たい。
なんて思ったり笑
ま、楽しんでるけどね。