最近、どこでもワールドカップの話で持ちきりである。 生物の先生もちょこちょこチェックしている。

今季、スナフキンは始めてワールドカップ観戦を楽しんだ。

野球も、サッカーも、全くルールがわからないためスポーツ中継は楽しんで見たことがない。 特に、WBCやWCは他のテレビ番組に影響するためテレビっ子のスナフキンには敵だった。

野球好きの父に野球場に連れて行かれても、ルールがわからず、何がなんなのかさっぱりわからないため、紙吹雪と風船飛ばし以外は寝るか食べるか「もう帰りたい」と駄々をこねるかの3択のスナフキン。

兎も角、スポーツ好きな家族の中で唯一スポーツ嫌いのグータラインドア派の自分。

いや、サッカーならたまに少しなら見ていた。 しかし、プレーは全くていなかった。ただひたすらプレーヤーの中にGood looking guyがいないかを探して見ていたのだ。

そんな、間違った角度でサッカーTV観戦をしていたスナフキンだが、フランスの試合と今朝、ドイツちゃんがテレビにかじりついてドイツ対ガーナの試合を見ていた。

することもなかったので、ソファーに座って、興奮気味に何か教えてくれているドイツちゃんの声を3割ほど聞きながらぼーっと見ていたのだがこれが面白い。

何が面白いって、 まずフランス人のパフォーマンス。
一回一回ゴールを決めるたびに宙返りをしたり、ジャンプしてチームメイトにおんぶしてもらったり、「一体サッカーフィールドを走る回るだけでも疲れるだろうに一体どこにその体力があるんだ…」と思うほど、彼らは体操選手のようにアクロバティックなパフォーマンスを繰り広げていた。


ドイツとガーナはかなり白熱していた。クイーンズタウンを歩いてたら、道ゆく人が携帯で途中経過をチェックしているほどに。
かなり互角な試合で、何が面白いかというと、彼らの豪快なこけ方である。
彼らのこけ方は、ともかく豪快だった。

要するに、新しいサッカー観戦の楽しみ方を見つけたのであって、サッカー観戦自体を楽しんでいるわけではないため、やはり間違った角度で今年のワールドカップを見ていた。

一応自分の国も調べて見たところ、日本は1点も取れずに引き分けだったそうな。 1点も取れてないのにそれでも日本は次も試合に出れる。サッカーのルールは理解に苦しむ。