昨夜から、数人のKiwiの友人にアンケート調査を行っている。
というのも、日本語の試験でNZと日本の文化の違いについて説明しなくてはいけないのだ。
議題は日本の食文化を選び、なおかつ一番わかりやすい「お弁当」について書くことにした。
というのも、実は日本みたいにその国独特の文化って言うのがないんです。
元々ヨーロッパ系の移民によって成り立っている国で、伝統的な朝食といえば「イングリッシュブレックファースト」が出てきます。
歴史もあまり深くないので、この国独特というものがないんです。
もちろん、マオリ民族だっていますが、あまり通常の生活には根強く残っているわけではないので。
唯一ニュージーランド発祥のものといえばパブロヴァというメレンゲケーキぐらいでしょう。
しかしこれだけを比べてもな。。。。わかりづらいだろう、、、
ということで、迷った末に一番簡単そうな「弁当」にしたわけです。
で、いろんな人にアンケートをとっているのだが、やはりいろんな意見が出てくるのである。
そして、彼にもアンケートを頼むことにしたスナフキン。
で、最近いつも以上にテキストの回数が多かったので、(ほぼ毎日だった。)
うざがられないように、いつもより低姿勢に、
「あのね、あなたがすごく忙しい人だってのは十分知っているわ。
そのことは十分に承知の上で頼みたいことがあるんだけど。
実はね、日本語の試験のスピーチの手伝いをしてほしいいの。
日本の昼食と、ニュージーランドの朝食についての違いについてスピーチしないといけないんだけど、
何人かにアンケートをとらないといけないの。
アンケートに答えてくれませんか?」
という感じのテキストを送ったところ、例のごとく1時間後に返事があって、
「僕、今夜8時まで仕事なんだ。 それが終わったら大丈夫だよ。
でも今はだめだ。ごめんね。」
て返事が来た。
別にすごく急ぐわけでもないのでかまわんけど。
先にスピーチ作って先生に送って文章と確認しといてもらって、
今夜の彼からのアンケートの答えを後からちょっと足せばいいだけの話しである。
てことで、お礼を言って、今夜彼の仕事が終わる8時頃に彼にアンケートをとらせてもらうことになった。
いつもきちんと理由を伝えた上で返答してくれて、なおかつスケジュールを教えてくれ、アンケートに答えるために忙しいのに時間を作ってくれるという彼。何とも優しい彼である。(←のろけ笑)
しかし、スナフキンが注目したのは他でもない、
「仕事」 という単語である。
実は、「彼は仕事をしていない。」とずっと思っていたスナフキン。
こっちの高校生、ほとんどがアルバイトをしている。
KFCにコンビニエンスストア、格安が売りの大型チェーン店にスーパーマーケット。
大きな町まで遠い分、放課後に街を歩くとそこかしこで学校で見たことある人が働いている。
そしてコミュニティーも綿密な分、ベビーシッターなんてのもある。
しかし、金持ちと噂の彼なのだからしていないだろうと思っていた。
しかも彼からテキスト着たのは約1時半。そこから仕事に入ったとして、夜の8時まで仕事ってことは約6時間半ぶっ通し勤務である。
そこから帰宅するのが8時半だとして、 そこから夕食食べてシャワー浴びて明日の学校の準備して、、、
明日は朝7時起きでシャワー浴びて、制服着て、ヘアセットして、朝食食べて、スクールバスの停留所まで8時には行ってバスに乗って学校に着なくてはならない。
過酷やん。。。
しかもそのうえ今夜はスナフキンのアンケートにも答えてもらうことになっている。
合計七問のアンケート。
あぁ、貴重な時間をスナフキンが彼から奪ってしまう。。。
ゴメンよ、彼。
その分、君の物理のサポートはできる限りさせてもらいます!!!
しかし。ド田舎での長時間勤務。いったいどんな仕事なのか気になる。
この小さな町で、日曜に8時までやっているビジネスって言うのが気になる。
スーパーマーケットか? 雑貨屋か?
しかし、ここら辺は夜8時まで営業する店などない。
ということは、、、コンビニ? でもこっちのコンビニも夜遅くまでは開いていないし、、、
てことは、何かほかの職業?
スナフキンの住む町にはないが、彼の住む隣町にならパブがある。
おしゃれなカフェもあるし、レストランもある。
てことは、そこらへん関係何やろか。
それとも、インターネットでアパレル関係の仕事しているとか?
建築関係の仕事とか?
彼、男性のためのお洒落なコーディネートとライフスタイルをまとめたブログをしています。
ど時チェックするんだけど、どれも素敵なの。
彼の得意なファッションコーディネートから豪邸などの建築関係、それに車やファッション雑貨。
全部スナフキンの好みばっかり! あぁ、将来の旦那さんにこんな着せたい!
とかね。 でも、日本人が着ると似合わないものばかり(苦笑)
しかも、
「あっ、このコーディネートこの前彼がしてたやつに似てる!」
「あっ! これに似たの彼もってた!」
なんてのがよく見つかります(笑)
最近はニュージーランドは寒いから、ブーツの特集が組まれていました。
彼、今新しいブーツがほしいみたいです(笑)
といっても、彼自身がコーディネートをプロデュースするんじゃなくて、
ニューヨークやロンドンなどの海外の有名ブランドからあまり知られていないけどセンスはピカ1のブランドまでの広範囲を取り扱っていて、コレクションなどから持ってきたものをまとめてアップするサイトなんだけどね。
彼のことなら興味を持つ絶賛片想い中のスナフキンです
お洒落で多趣味な彼のいろんな一面を見つける度に彼にもっと恋するスナフキン
さてさて、のろけは置いておいて、
スナフキン、実は今までに面接や履歴書を出して得るような、正式な「アルバイト」や「お仕事」をしたことがない。
高校生時代、母の友人の受験生のお子さんの勉強を教えていた時があった、
しかし、その時は単に自分の趣味でしていただけ。
何か資格があるわけではないので無料で勉強を見てあげていた。
そして、無事に少年が高校に合格し、図書カードをもらった。
スナフキン、小さいころから国が運営するグループに入っていたため、
小さいころはよくテレビや新聞のインタビューを受けたり、インターネットコマーシャル会社と共同で自らナレーションや編集をしてPVを作ったこともあるがお金はもらわなかった。(すべて国からなのでね。)
唯一お金をもらって働いたのは、国からの依頼で受けた母の仕事の補助役。 (要するに母のコネ)
たしか、普通のアルバイトよりはいい時給だったが、そのお金を受け取ることなくこちらに来たため、
今頃母が貯蓄しているのだろう。
「もうそろそろ自分でアルバイトとかせないけんな」とは思うもののまだしたことがない。
日本の高校生時代は学校の校則でアルバイトができんやった。
去年は高校生でできるアルバイトが見つけられなかった。 探し方が悪かったのであろうか。
今年こそは帰国したらアルバイトをしたいと思っているのであるが。
帰国期間が短いため、短期のバイトしかできん。 しかも只今高校生。
アルバイトなんてそうそう見つからん。 見つかるのは英語の家庭教師とかそんなもんである。
しかし、英語を教えるも何も、文保なんてわからず、すべて慣れで喋ったり書いたり読んだりしている
スナフキンが
日本のようわからん「第3文型」「副詞」「助詞」で英語を習ている子供に英語を教えられる自信なんてない。
いや、
中学生あいてならなんとか行けるかもしれん。。。
うん、そこらへん狙おうかしら、、、
兎も角、
今年の目標;アルバイトをする。
である。
あぁ、文章がバラバラや。
ごめんなさいね。
スナフキン