寮のシニアブロックに約7人のシニアガールズがいるのだが、夜にシャワーを浴びるのは約3人。

自分もよるシャワー派だが、夜シャワーはお湯の取り合いの闘いの時間である。

というのも、ニュージーランドは各家庭で一日に使えるお湯の量が決まっている。
勿論寮もそう。
寮には2、30にんいるからお湯もそれなりにあるはずなのだが、丁度スナフキンたちのシャワーの時間帯はその日の最後のシャワーの時間帯に当たる。

ジュニアは7時以前がほとんど。
男子も朝シャワーはが多いし、他の女子も学校から帰ってすぐ浴びたりしている。

なので8:00以降はお湯が少ない。
それを3人が奪い合うのである。

今日は分差で運良くシャワー争いに先ず勝った。 シャワーは三つある。一つは部屋が違い、あまり綺麗じゃないので使ったことがない。
もう一つは壊れてて、水が四方八方に飛び、なかなか思うようにシャワーを浴びれない。
最後の一つは唯一綺麗でお湯もきちんと出てくる。 スナフキンはいつも最後のシャワーを使うのだが、やはりライバルがいる。 1ヶ月ほど前からよるシャワーはになり、顔は見たことないが確実に彼女も快適なシャワーを狙っている。

で、今日は先に一番良いシャワーをスナフキンがとっていたのを見て、シャワーを浴びるのを待とうとしたらしいが結局四方八方シャワーで浴びることにしたらしい。
すると、おゆとり合戦である。
同時に3人がシャワーを浴びていたのでお湯が一気になくなる。

結局、おゆとり合戦に敗れて温まるはずのシャワーで予想以上に冷えただけだった。

寮生活は、過酷である。