1.Dec.2007(sat)

 

Sorell湖のキャンプ地を昼に出発し、C527からHighland Lakes Road(A5)に入り、北上車

 

Great Lakeに沿って走る道は、と、と、と、が、360度カメラでなきゃとてもおさまらないほどのワイドビューで、すごかったびっくりので、自分のデジカメを出しさえしなかったカメラ

 

その後、通り抜けたLiffey Forest ReserveQuamby Bluff Forest Reserveといったエリアも、タスマニアの大自然そのもの霧

Liffey Forest Lookoutに立ち寄ったくらいであとはスルー車

グレイト・レイクから北へと抜ける道はかなりのくねくね道だったヘビ

 

14時過ぎ、ようやくDeloraineに到着。朝から何も食べてなく腹ペコショック

EmuBayロードにある店(チキンの看板のとこ下矢印)でフィッシュ&チップスを食べたナイフとフォーク $6.50

 

レジスのカノジョはオーストラリア人。

カノジョが子どもの頃から知り合いの夫妻がタスマニアに住んでいて、

今晩はそのお宅にお邪魔するらしく、レジスが手土産の花とワインを買いに行ったブーケ1シャンパン

 

Deloraineを後にし、Mole Creek車DASH!

ここでレジスとロホンはKing Solomon Cave(鍾乳洞)に入ると言う。

入場料$15で何故か『Card only』。カード払いは極力避けたい。

鍾乳洞は西AUSで見たし、たいした違いもなかろー…と、自分は外で待っていた。

(後で写真を見せてもらったけど、やっぱり似たようなもんだった)

 

そして、Kimberleyにある夫妻のお宅へ車

童話にでも出てきそうな、かわいい家家

興奮したデカい犬が飛び出してきて、全力で腹を殴られたわんわん少ししたら落ち着いた

 

レジスが数日間風呂に入っていない我々の汚さを述べ、人サマの家にお邪魔しておきながら、まずシャワーを浴びることに。3人順番で、1番を与えてもらったバレエ

 

奥さんが私の寝る部屋へと案内してくれ、

今は家を出ている娘さんの、かわいらしい部屋が私専用にふんわりリボン

 

5日ぶりに浴びる温かいシャワー乙女のトキメキ笑い泣き2日前に茶色い水のシャワーなら浴びたけど…

全身の筋肉が、じわじわと緩んでいくデレデレ

 

夕食は奥さんのおもてなしで、久々のちゃんとしたごはんナイフとフォークワインも赤ワイン乙女のトキメキ

レジスたちの旅に便乗したおかげで、

ローカルのお宅でこんな風に食卓を囲んでいる。ラッキーキラキラ

 

ここに自分が同席していることが、不思議だ。

カノジョを介して夫妻と接点のあるレジス、そのレジスの友達であるロホン。

私だけ『アンタ誰はてなマーク』状態だ。レジスが夫妻に私の紹介をしている間も、『要するに、ただの部外者デス…』という意識が自分の中にあって、なんだか申し訳なかったガーン

が、夫妻はまるで気にする様子もなく、初めてのお遣いに出た子どもを褒めるように

「一人で旅してるなんて、勇気があるわねぇぽってりフラワー」と笑顔で受け入れてくれた。

「男の人と旅するのは怖くなかったはてなマーク

「えぇ、彼らはジェントルマンですから」

などと、差しさわりのない会話をしながら夕食は進む。

下矢印イメージ ※映画『タイタニック』から引用

もちろんこんな服じゃないけど、卓上と場の雰囲気はこんな感じ。

 

ロホンは英語が得意じゃないが、途切れることなく夫妻に話しかける。

5人の中でも中心となってずっと話していた。

ニコニコと飼い猫をなでながら話を聴く、優しくて穏やかな白髪の夫妻であった。

 

夕食後、ほぼ聞き役に回っていた私に、レジスが「大丈夫か?」と気遣ってくれた。

「ロホンは(英語がパーフェクトじゃないのに)なんであんなにとどまることなく話し続けられるんだろう」と言うと、「アイツはそういう奴だから」と笑ったにひひ

正しい文法を頭で考えるより、思いつくまま先ず口に出し、後追いで文法を考えている。

語学学校にいたブラジル人の女の子もそうだった。自分にはない姿勢だ。見習いたい。

 

PCを使わせてもらい、メールチェックパソコン 3日前にヨハンから来ていた。

バイロンベイへ3日間行って、またブリスベンに戻ったようだ。ほとんどの場所(サーファーズパラダイスやサウスポートやら)は、ビーチでパーティーをする酔っぱらいの若者とサーファーばかりで気に入らなかったと。バイロンベイはよかったけど、ビーチに座って瞑想してるようなヒッピーが多く、数日前には2、3匹のデカいサメも出て、泳いでる人たちのすぐ横にサメがいる写真を新聞で見たらしい。

ヨハンは私が出発直前で旅仲間を変更したことを知らないので、

クレイジー・カナディアンたちによろしくビックリマーク」と締めくくっていた。

 

シドニー在住のアイリッシュのマイケルからも3日前に来ていた。仕事が忙しいようだ。

『タスマニアのクレイドルマウンテンは山の稜線を歩くことができて、雰囲気はアイルランドにすごく似てるから、もし気に入ったらいつかアイルランドにいくといいグッド!

日曜(明日)から1週間仕事でジャカルタに行く。ジャカルタは嫌いだから行きたくないけど、それが終わればクリスマス休暇でアイルランドに帰省だ』

 

メールチェックに加え、ケータイやカメラの充電もできたキラキラ

あたたかい部屋に、ふかふかのベッドおすましペガサス

いろんなぬくもりに包まれ、この夜は心底ぐっすり眠れた照れ