18.Nov.2007(sun)
フリアコの仕事最終日。
「これが最後」と思うと、トイレを磨くことさえ感慨深い
5週間。長かったような、あっという間だったような
3カ月もやってるナタリーとかと比べたら全然短いけど、ここで働き始めた頃の自分と今の自分ではだいぶ変わったなぁ~と、最後のベッドメイキングをしながら改めて思った。
働き始めの頃は元カレのことばかり考えてて。ツインの部屋掃除してるときは特に思い出して“何やってんだろ…”とか凹んでたけど、今は全く、なんとも思わなくなってる。
これもひとえにルームメイトや一緒に働くスタッフ、長期滞在者のみんなに会えたから
働いてる時、特にチェックアウトの多い日(今週気温が34℃とか、めっちゃ暑いし)は
“Shit”と思いながらやってたけど、やっぱりここはかなりくつろげる。
マイケルも含め、宿泊者はみんな“家みたい”と言う。
13:30に仕事を終えるとレセプションにいたナタリーやサムと写真を撮った
2人とも、“5週間もっと居たような気がするけど・・・”と驚いた
ねぎらいの言葉もかけてくれた。
「次の仕事で推薦状が必要になったら言ってくれ」とサムありがとう・・・
そして、日曜恒例、スタッフでピザを食べた
途中で日本人の子に話しかけられて、あんまナタリーたちと話せなかったけど…
その後は洗濯とパッキングに追われた・・・
どうにかカバンひとつ減らすことができた。
メルボルンにいるジュリアンに明日のメルボルン入りを連絡すると、
『俺はSpencer Hotelにいるよ。シティに着いたら16時以降に電話かメールして』と返ってきた。
ジュリアンに会うのはパース以来、3カ月ぶりだ
ゲストハウスでご飯を食べてから、オズのbarカウンターに置いてある、宿泊者が誰でも自由に記入できるノートに自分もメッセージを書きに行った
ここで5週間過ごした、今の思いを素直に書き残した
今日もDVDとか見てる人たちがいる。あぁ、この風景も最後なんだなぁ・・・
マイケルに「明日は18:30にメルボルン着くよ。あさって会おうよ」とメール
誰もいないと一人暮らしと錯覚するほど静かなゲストハウスのキッチン
赤丸の2種の液体とタオルで掃除したなぁ。このキッチンの隅々まで手で触れている
黄矢印のところに旅人が置いてったいろんな国の本があって。さくらももこの本もあったなぁ。
このダイニングテーブルでご飯を食べてた。
木の隙間が空いててゴミが挟まって掃除がしにくかった。
プラスチックの椅子。ここで昼、掃除してる間にヨハンがPCゲームしてたり、
夜、マイケルが一人ケミカルドリンク飲んだりしてたなぁ。
なんかアデレード最後って気がしない。
何度も言うけどアデレードは住みやすい。街が大きすぎず、小さすぎず。
安いマーケットも徒歩圏内。店もそろってる。少し歩けば大きな公園に行ける環境が好き。
同じように“アデレードが好き”と感じる人たちがまた素敵
明日はメルボルンかぁ。4か月ぶり。
昨日BP探してて思ったけど、メルはやっぱりなんだか落ち着かない。殺伐としたイメージ。
で、木曜にはタスマニアだ。
また新しい日々が始まる。そこで見る景色、その場所で出会う、まだ会ってない人たち。
そして何よりマイケルたちに再会するのが一番大きいのかもしれない。
こんなにも楽しみなのは。