30.sep.2007(sun)

 

5:10am、BP前でピックアップ待ってたのに来なくて、結局5:45まで待った…ガーンオージータイム

朝は気温が下がるから寒い・・・

パースからダーウィンに北上したときは途中まで寒かったのに、北に行くにつれいきなり夏になり、夏バテになってたかと思いきや、ダーウィンから南に下がってきたらまた涼しくなって・・・つくづく思うがオーストラリアはデカイ。

1日で約700㎞ひたすら移動の日があったり、場所によって気候が変わるし、大陸内で時差の境界線を越えるたびに時間を進めたり戻したり・・・想像を上回るデカさだ。

 

アリススプリングスからエアーズロックまで、主要道路は舗装されている。

さすが天下のエアーズロック(ウルル)へ向かうメジャーツアー。メンバーは24人の大所帯。

その半数はダーウィンから同じメンバーらしく、すでに輪ができていた。

バスは満席の状態でキツイ…アセアセ

昨日話しかけられたスイス人、セリーヌ♀と隣の席。19歳。若い・・・

 

まず向かうのは、アリススプリングスから西南約330㎞、キングスキャニオン

途中、野生のラクダを見た。所々で休憩をとる。

ルイスっていうアイリッシュの子に話しかけられた。フレンドリーですごくイイ子。

 

ワタルカNP内にあり、広大な景観をもつ渓谷。

キングスキャニオン・ウォーク、スタートランニング

所要時間3.5時間、6㎞のコース。

温度計は30度を超えていて、看板でいうハイリスクゾーン

熱中症対策に、水を一人3リットル飲むように書かれている。

“気温が高い時は日中を避け…”とあるが、スタート現在13:18でモロ日中・・・太陽

 

渓谷を登り、ぐるりと一周するのだが、けっこーキツイ。

息が切れるショック!

 (14:08)

ただでさえ暑いのに、熱された岩が下から横から熱を反射し、なおのこと暑いあせる

おまけに日陰がほぼない。手に持っているペットボトルの水は勝手に湯温泉になっている。

 

歩き始めて50分、ようやくあった岩場の陰に入り、ドライバーのブライアンの話を聞く

影と言っても風一つなく、涼しくもなんともない。

相変わらずすごい熱気太陽弱火のフライパンの上を歩いているようなもので、

岩の上に卵を落としたら冗談じゃなく目玉焼きができるだろう。

 

噂には聞いていたけど、スニーカーのラバーソールが溶けているガーン

やや厚底のスニーカーを履いていたけど、レッドセンターの旅(キングスキャニオン、ウルル、カタジュタ)を終えた後、本当にスニーカーの底が薄くなった。

 

 (14:44)

ドーム型に風化したロストシティ

 

切り立った崖の高さは最高270mにものぼり、

「オーストラリアのグランドキャニオン」と呼ばれる。

 (15:33)

 

シダやヤシなどが群生するエデンの園もあり、

どのようにしてここに水がたまるのか、という説明が書かれた看板もあるやしの木

 

写真を上げたらきりがないので数枚にしぼったけど、

2004年に放映されたドラマ『世界の中心で愛を叫ぶ』の撮影でキングスキャニオンが使われており、動画をYouTubeで見つけたので、スケールの大きさはこちらでどうぞ。

 

(5'20"~、学生服でここにいるのがめちゃくちゃ違和感…にひひ

 

 (15:50)

 

そしてカーパークへと降りていくランニング

 

個人的にはエアーズロックより楽しみにしてたキングスキャニオン。

すごいはすごかったけど、なんとなく西の景色と似てたうーん

峡谷を見慣れてしまっているのか、感動キラキラお願いまで至らず。とにかく暑かった・・・

 

ここから約300㎞。今晩の宿泊地、エアーズロック・リゾートへ。

エアーズロックの観光拠点。1日1000人以上の宿泊施設があり、オーストラリア内外から年間36万人以上が訪れる。ウルルーカタジュタ国立公園の景観を損ねないよう配慮して造られたリゾートで、建物は赤茶色に塗られ、色あせると周りの砂漠の色と同化するような塗料が使われている。真夏の昼は40℃以上にもなる猛烈な熱を反射するため、スイス製の日よけ用の帆がたくさん使われている。

 

エアーズロックへ行くには様々なツアーがあるが、アドベンチャーツアーズはエアーズロック・リゾート・キャンプグランドに持つテント数がNo.1らしい。

シャワー、トイレともかなりキレイで設置数も多い乙女のトキメキ

ただ、ネットが5分/$1とぼったくり価格だったパンチ!

 

マイケルにそんなショートメールを送る携帯

返事がないから「シカト?」と送ると、電話がかかってきた。

パーティーだったらしい。来週火曜から2週間くらい仕事でマニラに行くそーな飛行機