10.sep.2007(mon)

 

マニング・ゴージ(Manning Gorge)キャンプ場から、ウォーキングランニング

 (7:34)

 

朝っぱらから片道1.5時間のウォーキングランニングしかも、アップ・ダウンの山道あせる

暑いし、景色もつまらん・・・ぼけー汗

 

間もなくゴールキラキラ奥に見える滝のところまで行く。

 

最後は岩肌に沿って歩いていくのだけど、岩壁にはアボリジニのロックアートが見られる。

言葉を持たなかった先住民アボリジニは、伝統や神話を絵や音楽、踊りで伝承した。

 

着いたルンルンさぁ泳ぐぞカエル

1.5時間の山道は面白くなかったけど、ここは景色も水もキレーキラキラ

滝の方まで泳いで行ったカエルスイスイ

 

これまでのキャンプは一応『○○キャンプグランド』と名前があったけど、

今晩は完全なブッシュキャンプ炎昼泳ぐことでシャワーの代わりに。

滝の横の岩からジュールやキム兄がジャンプしてて、

自分もやりたかったけど、頭を濡らしたくないので、やめたえー

 

帰りも同じルートで戻る。

行きは水周りをぐるっと周り道して歩いたのを、帰りは希望者だけ泳いで渡ることにカエル

(一枚目の歩き始めの写真で右に向かって歩いているけど、そのまままっすぐ泳いで行けたのだ。荷物運び用の白いプラケースもある)

 

断然こっちでしょ口笛普通に歩くより冒険ぽくて楽しい音譜

(11:23 キム兄撮影)

向こう岸には最初にあった緑色の立て看板の裏側が見えている。

中央だけ浅瀬になっていて、そこ以外は足がつかない。

荷物や服・靴を、岸に置かれているプラスチックのケースに入れて、浮かべて運ぶ。

泳いで気持ちがイイ上、めちゃめちゃ時短になった。

日本人女子チームとジュール母子は歩きルートを選び、

泳ぎチームは川沿いを散歩して待つランニング

 

マニング・ゴージを出発し、車は再びギブ・リバー・ロードを走ってゆく。

 

オフロードの旅を続けていると、自分たちが今どこにいるのか、位置を把握できない。

どこかに到着するたびにそこの看板を撮るようにしていたカメラ

 

15:15、マニング・ゴージから約185㎞進んだEllenbrae(下矢印YOU ARE HEREのとこ)で休憩タバコ

ジュールも「nice ideaグッ」と看板を撮るようになった。

 

さらに1.5時間ほど車を走らせ、17:00前、今晩のキャンプする所に到着。

看板がないので、もはやどこだかわからないシラー

  

川沿いであることは確か宇宙人くん

とりあえず、ビール生ビール

 

Mが腕に手作りのミサンガをつけてくれたふんわり風船星

メンバーみんなの分を作って贈ってて、共通の緑と、Mがイメージしたその人カラーと、本人に選んでもらった色の3色を結び合わせて作ったものだ。

私の腕には、メルボルンでM(←別の)がくれたのと合わせて、2本目になった。

 

 (17:53 キム兄撮影)

 

トランプ使って手品大会ハートダイヤクラブスペード

 

夕食ナイフとフォークの後は、ドライバーのアレックスが持参のディジュリドゥを荷台から持ち出し、

みんなで吹いてみる。

 

 

 

楽器なので値段はピンキリだが、アレックスは自分のを「そこそこ高い」と豪語していた。

 

リジュリドゥとは、先住民アボリジニの木製の楽器である。

「世界最古の管楽器の一つ」と言われている。

シロアリに食われて筒状になったユーカリの木で作られ、表面にはアボリジナル・ペインティングが施される。長さは80㎝~2mを超えるものまであり、部族によって形状と音色が異なり、かつては主に宗教儀式やヒーリングのために演奏していたらしい。

吹き口は、細いほうに蜜蝋が塗られている。

 

小学生の頃、学校でトランペットのマウスピースで音を出す練習をしたけど、音の出し方はそれに近いらしい。ただ、吹き口が空き缶のように大きいので、コツがわからない。

アレックスが手本を見せる。

吹き口と口の周りを手で覆うようにして、息を吹き込み、

ブォーーーーン……ブィーーーーン……と、独特な低音が闇夜に響き渡る。オォ〜キラキラ

 

1人ずつ回していったけど、音が鳴らせたのはアレックスとジュールだけ。

ジャーマン神父のカールだけ、なぜかほら貝みたいな音でウケたニヤニヤなんか違う