31.Aug.2007(fri)
7am、朝食
エクスマウスはインド洋に突き出たノースウェスト岬の突端にある町。
(コーラルベイはノースウェスト岬の付け根あたり)
ニンガルーリーフ(岬を囲んでいるブルーの一帯)でマリンアクティビティをする拠点となり、ダイバーにとって憧れの場所のひとつ。ジンベエザメやマンタに高確率で遭遇できる。
午前中はエクスマウスの南約40㎞から広がる(緑の部分)、
ケープレンジ国立公園(5万ヘクタール)へ。
8am、出発。石灰岩の山々がそびえ、深い渓谷、50㎞に及ぶ手つかずのビーチ、数多くの野生動植物が生存している。
9:30頃、高台のポイントから、遠くに続く海岸線を望む
車で移動しては、壮大な渓谷を眺める。
車窓からは野生のエミューも見られた
エミューはダチョウに次ぐ大きな鳥で、翼が退化して飛ぶことはできないが、
時速50㎞のスピードで走ることができる。メスが産んだ卵を、オスが育てる。いいね
上の地図の真ん中にエビの絵があるように、ここいらではキングエビがよく穫れるらしい。
今晩の夕食に魚介類を追加したい人がいるなら帰り道に買ってく、とドライバーのダレン。
西オーストラリアの新鮮な魚介食べたいしばらく魚介も食べてない。
追加料金を払う、エビ・イカ追加チームに入る。料金は後で徴収
11時過ぎにはエクスマウスのビーチへ
夕方までビーチで各々自由に過ごす。
どうにかシュノーケリングをマスターしたくて、ギアをレンタル($5)し、練習。
ここで、前のバスで一緒だった日本人のAに再会
westernXposureにはエクスマウス止まりの4日間ツアーもあるらしい。
Aはエクスマウスでダイビングが目的だったけど、ずっと風が強くてできてなかったと。
彼女にシュノーケリングのコツを教えてもらった。
自分で装着すると、なぜか毎回マスク(水中めがね)の中にじわじわ海水が漏れ入ってきて、結果、鼻に水が入ったり、海水を飲むことになる・・・ あと、マスクがやたら曇る
Aによると、水中めがねの内側に自分のつばをペッと吐きつけ、それを指でこすりつけると曇らなくなるらしい そして、マスクを海水でざばっと洗い流し、髪の毛一本も挟まないように注意して装着。装着後、中の空気を抜くようにぎゅっと顔に押し付ける。(吸盤のようにマスクが顔にキュッと吸い付いた状態)
すると、いつまでも視界がクリアなうえ、水も漏れてこない唾液にこんな効果があったとは…
あとはひたすら自主練。ついつい鼻呼吸したくなるが、口呼吸に慣れる。
ここでは、ビーチから泳げる範囲でサンゴが見られる
午前、午後あわせて24回くらいサンゴの所まで泳いで行った。
コツがつかめればおもしろい
ニモはいなかったけど、小さなブルーの魚や
いかにもな、トロピカルな魚を見られた
昨晩から引き続き、宿はBlue reef Backpackers。
キャラバンパークの一画にある。
夜はケバブと、$5払ってエビ・イカ追加うまかった
エクスマウスまではミニバスだったけど、明日からいよいよ4WD車の旅が始まる。
乗客は自分も含め、7人に。半数以上エクスマウス止まりなんだな…
あと1人、エクスマウスから乗る乗客がいて、計8人。
ドライバーも24歳のクリスに交代する。
夕食でクリスも合流。ダレンに紹介され、「明日からよろしく」と話してたら、なんと、ブルームまでYを乗せてった便のドライバーだったらしく、思いがけずYの話で盛り上がった
『道中Yが盛り上げていくんだろう』とパースで思った通り、ずっと車内を盛り上げてたらしい。
初対面なのに、Yの話で一気にクリスとの距離が縮まった。