22.Jul.2007(sun)
10時チェックアウト。とりあえず部屋から荷物だけ出して、
出発までBP内でのんびり・・・といっても寒くてあんまくつろげる感じではないが。。。
ご飯食べたりネットしたり
メルボルンでは元カレとの国際電話でcalling cardを買いまくってたけど、
「skypeがいいよ」って誰かに教えてもらったから、skypeに登録。
パースの仕事情報を検索してみたり。
電車の中で食べるための食糧を準備。
水とミルク今晩用に、野菜のオイスターソース炒めをご飯の上に乗せ、丼のようにしてタッパーに詰めた
あさっての午前中にはパースに着くから、明日はミューズリーやパン、果物でつなぐ
昨晩、声をかけてくれた名古屋のKが「昨日のサッカー盛り上がったよ
来ればよかったのに
」だって。そんなに盛り上がったのか。行けばよかったナ
日本が勝ったらしい
それにしても生理痛でお腹が痛い…よりによって、こんな時に生理とは…
生理用品も手荷物に入れなきゃならんし・・・
『列車出発の1時間前、遅くとも30分前までに乗車手続きが終わるようにチェックインカウンターへ』と言われてるから、16:45、ちと早めだけど、BPからkeswick駅に送ってもらう
空港の搭乗手続きくらい並んでるのを想像してたけど、まだ早いからか、チェックインカウンター(写真突き当たり)はガラ空き
列車チケット、パスポート(顔写真付き身分証明書)、YHAカード(割引購入の証明書)を出し、スーツケースを預け入れ荷物の計測台に乗せる。「他には?」と聞かれ、寝袋を持ち込むか、預けるかで迷う。「これ、必要だと思う」とカウンターの人に聞くと、「さぁ?」と首をすくめられた。確かに、このカウンターの人が2泊3日の座席経験があるようにも見えない
手荷物もけっこうある(ショルダーバックとリュックと食料袋)し、ただでさえ座席で狭苦しいのに、寝袋なんぞ抱えてたら、身動き取れなくなりそうだ。列車の中は暖房くらいついてて、おそらく飛行機の機内みたいなもんだろー迷った末、預けた
パースで会おう、寝袋!
チェックインはすんなり完了
17:15。発車までまだ1時間以上もある。ホームへは出入り自由で、出てみると、すでに列車は止まっていて、車体にある『インディアンパシフィック』のロゴを見てウキウキした
通りすがりの清掃員に写真を撮ってもらうブレとるがな…
待合スペースには小さなみやげ物屋があるだけ(写真参照)で、駅の周辺にも何もない。カフェでもあれば繁盛しそうなのに
することないから、あとはただ、座って待つ
発車の30分前には、人がホームに動き始める
まだ早くないかと思いきや、そうでもない
自分の車両にたどり着くまで、ホームを延々歩く・・・
発車30分前までにチェックインを終わらせる意味がわかった
・・・・・発車に間に合うか・・・だんだん焦り始め、若干早歩き
列車に乗ったらまずタオルを確保 『2枚持ってく人とかいて、後の方に行くと棚がカラになってる場合がある』って事前にネットで見たから、とりあえず、自分のタオルはget
席は窓際。隣にはおばちゃん。
18:40、時間通りに列車が動き始めた
通路を挟んだ向こう側が空席。
おばちゃんが「私、あっち行くわね。広く使えるでしょ」と移動してくれた
一人で2座席、ゆったり使用
昼にせっせと詰めた弁当で夕食冷えててもおいしかった
車両通路の天井に小型のテレビモニターが付いてて、映画を流されるんだけど、流れたのは『ナイトミュージアム』 AUS来るときに機内で見たよ・・・最新作だから仕方ない
10pm頃、顔を洗って、就寝。
列車の揺れ、子どもの泣き声、そして寒さ(←コレ一番)で、あまり眠れず…
寒い!寒い!! 寒いゾ!! 暖房なんて、まるで効いてないついてんの?
確保したバスタオルをブランケット代わりにする。ほぼ無意味…寝袋さえあればぬくぬくと眠れたろうに・・・
あったかそうな毛布にくるまっている乗客がウラヤマシイ
こんな時のために持ち歩いてる寝袋なのに…
荷台で沢山の荷物に埋もれたまま自分の仕事が果たせないでいる寝袋を思い浮かべ、チェックイン時に預けてしまった自分の判断を、一晩中、後悔しまくった・・・・・