19.Jul.2007(thu)

 

10時まで寝たzzzよく寝た

今日こそは、チョコレート工場に遅れないように行かねばランニング

クレアが一緒に行きたいという。

当日の空き(前回の私みたいに来ない枠)があるかもしれない。

 

シティの中心を南北に結ぶメイン・ストリート、キング・ウイリアムSt.を、BPのある繁華街から南下していくと、街の中心、ビクトリア・スクエアに出る。写真はいま歩いてきた北方を振り返った状態

エリザベス女王訪問を記念して1963年に設置された噴水。

前方の時計台のある石造りの建物が中央郵便局郵便局

 

キング・ウイリアムSt.はビジネスの中心街で、アデレードの中枢部。

この目抜き通りを交差する通りはすべて、東と西で違う名前になっている。BPのある繁華街の通りは、西側はハインドリーSt.なのに、キング・ウイリアムSt.を渡った東側はランドル・モールになる。地図で見て「なんで?ややこしいえー?」と思ってたけど、国王の名のついたこの道を横断する道があってはならないっていう理由らしい王冠1ほえ~

 

シドニーやメルボルンなどは英国の流刑植民地として建設された都市であるのに対し、アデレードは新天地を求めた自由移民によって築かれた理想郷。碁盤の目のように整然と区画整理された1.6㎞四方の街並みを、緑あふれる公園が取り囲んでいる。卓越した設計による街並みが美しい。初日からこの街が居心地よく感じるのは、だからかもしれないうーん

 

15分前にHaigh's Chocolates ビジターセンター到着グッ

残念ながら見学に空きはなく、私が終わるまでクレアはどっかで時間をつぶすことに。

 

ヘイグス・チョコレートは、ランドル・モールの入口に立派な本店がある。

セントラル・マーケットにも店舗が入っている。

ここ(ビジターセンター)には簡易的なショップがある。

この店内でホットチョコレートの試飲ができるよコーヒー

と、クレアに勧めながらマシンを操作してたら、

「ホントに?後でお金とられるんじゃないの?」と疑うクレア。

前回、見学を逃したときに、これだけ飲んで帰ったので大丈夫グッタダでは転ばない

 

13:00見学スタート。ガイドに連れられ、チョコができるまでの過程を見てゆく。

1915年にアデレードで創業の、高級チョコの老舗。

NZでキャドバリーチョコの工場見学もしたけど、あっちと違うのは、一粒ひと粒が手作業だったクローバー従業員の一人一人が長く勤めてて、自分の仕事を楽しんでる様子。

それがなんとなく、チョコの味にも表れてるような気がした(優しい味)。期待通り試食アリキラキラ

 

約45分間の見学が終わり、クレアと合流バイバイ

 

シティの方へ戻るついでに、Shingo'sに予約を入れに立ち寄る。アデレード最終夜の

ちょうどスタッフが不在で、戻るのを待つ。

クレアはその間フリーインターネットをしまくってたので、ヨシとしようパソコン

1時間くらい待って、スタッフが現れ、無事予約完了。

 

その後、植物園の隣にある国立ワインセンターランニング

オーストラリア・ワインの産地、ブドウの種類、ワインの醸造方法からテイスティングのやり方まで展示されている。さほど期待せず行ったけど、意外と楽しめた。

しゅこしゅこ押すと、それぞれの香りが出てくる上矢印嗅ぎ比べ

 

‘ワイン醸造シミュレーション’とかもあって、自分はブロンズメダル。

最後は私たちしか館内に残ってなくて、「17:00に閉めます」と口頭で帰りを促されたボトル

 

BPでは、今日が最後のファルク。明日、バスでシドニーへバス 23時間!ポーン

TVルームで一緒にチャーリーズエンジェル見たあと(夜はいつもTVルームで映画見てたファルク)、キッチンでクレアも交えて話した。ファルクは若い。19歳だけあって、まだまだ成長中…って感じ。すごくいい子。元カレもそうだけど、ドイツ人ってなんか感覚が合う。笑いのツボがかぶるんだ。

 

3人で話してるところへ、21:20頃、髭をたくわえたドイツ人のおじさんがやってきて、

「ドイツの友人に日本語でポストカードを送りたいから、今から言う英文を訳して書いてくれ」

と頼まれた。一旦メモに書き取り、ポストカードに清書する

書いてあげたけど、そんなこと頼まれたことないから、これまた不思議な気分だった。

その様子をおもしろがって写真を撮るファルクカメラ

 

このおじさんは、今晩、列車でシドニーへ行くんだとか電車

ファルクがバスで23時間かけて後を追うことになる。さらに、シドニーで2人が偶然同じBPに泊まると判明。彼らはシドニーで再会することになるにひひ

 

その後もドイツの朝食の話やらしばらくして、ここで解散バイバイ

仲良くなった人との別れはやっぱり淋しいぐすん

この時、クレアは“おめでとう”と拍手をした拍手その意味は、“新しい場所で、また新しい経験ができるキラキラ”って意味だった。その考え方、すごい目 いや、確かにそうだけど、別れの時ってしんみりしちゃうもんじゃない?この数日、クレアといると、いまの自分の在り方を考えさせられること、しばしば。そういう意味でも、彼女との出会いは私にとってイミがあるふんわり風船星

ファルクは明朝6時起き。Good Luck!!