11.Jun.2007 

 

メルボルン入りして早、1週間。

若干慣れつつあったAll Nations BP。

延泊って選択もあったけど、同室のジャーマンガールのカレが夜中に入ってきて(ベッドでイビキかき始め、うるさくて彼女が”Fxxk'in Shit!ムカムカ”って怒ってたり)ややこしいこともあるので、出る。バイバイ

 

10時、チェックアウト。

手持ちの現金ない時に苦しんで払った

デポジットの$40が戻る。おかえり

Elephantまで、スーツケースゴロゴロさせながら移動。

 

Elephant BP

大部屋と金額同じらしいので、2人部屋に。

ドア部屋に入ると2段ベッドの下に♀が寝てて、眠そうな目で私を一瞥すると、めんどくさそうに”Hi”と言って、寝返りを打った。

 

部屋の天井がワンフロア全部つながってる

こんな↓(当時の画像をネットから引用)

私の部屋はフロアのほぼ真ん中あたりで窓がないので画像のような太陽光もなく、照明も弱く、室内は薄暗い

ヒーターもなく、かなり寒い。

NZのQueens townよりはマシだけど

思ったより居心地悪し・・・

7nights$120払ったけど、すでに出たい・・・

 

寝ている彼女の邪魔にならないよう、

荷物だけ置いて外に出るランニング

iAEで紹介してもらったOZ(オーストラリア人)にフラットの件で電話してみる電話

ミニマム2カ月だって。さて、どうしようか。

最低2カ月、メルボルンに縛られるか、

自由に動けるよう、このまま1か月バッパーで耐えるか。

もう1件、日本人♀のフラットに連絡してみたら、なんか細かそーな人だったから、こっちはナシ。

連絡するのに国際コーリングカード使ったら、『国内』通話だと『国際』の比にならないスピードでみるみる減ってゆき、あっとゆーまに残高ゼロにポーン早くケータイ欲しい・・・

 

新しく国際コーリングカードを買う。

 

州立図書館でネットパソコンしてたら、

Kとマレーシアのおっちゃんに遭遇。

メールが長びき、終わった頃にはいなくなってた。

街のどこかしらでフリーでネットできる環境は助かる。

 

スーパーに寄って朝食用のミューズリー、ツナ缶、ポテチ、水、ミルク買って、夕方ごろBPに戻ると、同室の子♀は仕事に行く準備をしていた。

第一印象かなり悪かったけど(←夜勤明け感バリバリで)、話してみたらハキハキしてさっぱりした、感じの良いUKの子だった。ここに3カ月もいるらしい。St Kilda(トラムで南に約20分)のBarカクテルグラスで働いてるから、そっちに移るかもって。お金貯めて、ラウンド行くって。

たぶんヒッチでグッたくましー

彼女を送り出すと、自分のベット(私は上)で休憩。

 

部屋の天井ないから当然、音が筒抜け。あちこちの部屋からヒソヒソ話す声、イビキ、電話の話し声、カップルのいちゃつく声まで聞こえる。

(寝る時はいつもノイキャン的にウォークマンを聞きっぱなしにして寝てた)

 

Cityのバッパーだからか、みんな仕事してる人ばっかで、旅人があまりいない。“つまらんな…”と思いつつ、それでもなにかとつながる人の縁。iAEで「知人のOZがちょうど探してる」ってFlat紹介されたのも、何かの運命なのかな。流れに任せてみようかしら。うーん

 

どこからか日本人♂が電話で『メルボルンはダメだ。仕事も少ないし、ぐちぐちぐち・・・・・』と、延々愚痴っているのが聞こえてくる。この愚痴は、この日だけでなく別の日にも聞こえて来るのだった。

確かに掲示板の情報はちっとも変わらない。冬だし時期も悪いんだろう。わかるけど、アンタは部屋に閉じこもって、そこで一体何してるんだ???部屋の片隅で延々愚痴ったところで事態はなにも好転しない。せっかくオーストラリアまで来て、何してる。ワーホリの1年をどう過ごすかは、すべて自分次第。旅をする人、学校に通う人、バリスタとかなにかの資格を目指す人、セカンドを目指す人。1日1日、自分で決めるしかないし、毎日決断の連続だ。なんにもしなくたって、そのまま過ぎてく。「日本を離れてのんびり寝てたい」というなら本人の自由だが、愚痴ってるだけで過ごすのは、ただただもったいない。動けばいいのに。動くしかないのに。顔も見えない声の主に「その時間、くれ」と心の中で呟くのだった真顔

 

そういえば、All Nationsのメンツ、誰ひとり記録に残してなかった・・・カメラ

同室のジャーマンガールズ、K、なにかと絡みのあったマレーシアのおっちゃん。写真撮っとけばよかったなもぐもぐ