半端なく天気がイイので、町の北東に位置する
クイーンズタウン・ヒル・タイム・ウォークに行ってみることにテクテク
roamerの放浪記-Q-twn hill

町のビーチStから望む
Q-twnヒル→

山の上の
ハゲてる部分まで登るガッツポーズ


住宅地の丘家を登り、ケリー・ドライブ道の奥が登り口。
roamerの放浪記-new sign
ここに着くまでの住宅地も
けっこうな登り坂が続く。

住宅地といえどあなどれない。


←これ真新しいサインのすぐ隣に

古いサインがそのまま・・・これ↓
roamerの放浪記-old sign
年季の入り具合に
どこか温かみを感じるhowa*

撤去しないで
ふたつ並べて置いてるところが
いかにもNZらしくてよい。
(ゆる~い国柄)

登り口から10分ほど登ったところに芸術的なゲートが。
roamerの放浪記-gate 道すがら、2mくらいの低木の枝に黄色の花がたわわに、目にも鮮やかに咲いていたこれ→
ヨーロピアンぽい女性が一人、一眼レフでこの花を熱心に撮っていた。旅の途中、バスのメンバーに、イギリスの女の子で同じように一眼レフで花や風景を撮っていた物静かな子がいた。一瞬、その子かと思ったが違った。彼女はいまもNZのどこかでカメラを構えているだろうか。思いを馳せると同時に、心の片隅にあった『もしここで変態が現れ殺されでもしたら誰か気づいてくれるかな』という心細さも払拭された。

ゲートからさらに15分ほど登ると、分岐点。
roamerの放浪記-loop track ループ通り抜けフープになっているので
どちらに進んでもかまわない。
右を選んだ。結果的には正解。
右側は、森が続き緩やかに
大きく半円を描くルート。
左側は急な階段になっていて
ところどころ崖の上で展望ができる視界の開けたルート。

ひたすら森林の中を歩き続ける。
‘タイムウォーク・ストーリー’なるパネルが数箇所に設置されていて
ここで見られる原生植物や鳥やらの説明が書かれていた。

分岐点から15分ほどで、フランクトンアームを眺められるポイントに到達。
roamerの放浪記-view of Frankton Arm 少し道をそれ、大きくせり出した岩の上に座ってみる。
すごいおぉ!
自分が空に浮かんでいるような感覚。
澄みきった空気。青い空と穏やかな湖。リマーカブルスの山肌は見る時間帯によって違った表情を見せる。いつもは湖沿いから仰ぎ見るディアパークと肩を並べ、ごちゃごちゃとひしめきあってる家の屋根ひとつひとつもはっきり判別できるから、遠近法を無視したおかしな感覚に陥る。向こうの方にまっすぐ伸びているのは空港の滑走路。いやしかしよくあんなところまで歩いたものだ…(フランクトン・アーム・ウォークウェイの項、参照)

この‘浮かんでいる感’を写真に残すには‘岩に腰掛けている自分’込みでなければピン『誰か・・・』とあたりを見回したけど鳥しかいねぇ~よ・・・bird
むなしく自分撮りをしてみる。アホみたいな自分のドアップに終わる。
消去して先へ進んだ。

②へ続く