半端なく天気がイイので、町の北東に位置する
クイーンズタウン・ヒル・タイム・ウォークに行ってみることに

町のビーチStから望む
Q-twnヒル

山の上の
ハゲてる部分まで登る

ここに着くまでの住宅地も
けっこうな登り坂が続く。
住宅地といえどあなどれない。
真新しいサインのすぐ隣にどこか温かみを感じる

撤去しないで
ふたつ並べて置いてるところが
いかにもNZらしくてよい。
(ゆる~い国柄)
ヨーロピアンぽい女性が一人、一眼レフでこの花を熱心に撮っていた。旅の途中、バスのメンバーに、イギリスの女の子で同じように一眼レフで花や風景を撮っていた物静かな子がいた。一瞬、その子かと思ったが違った。彼女はいまもNZのどこかでカメラを構えているだろうか。思いを馳せると同時に、心の片隅にあった『もしここで変態が現れ殺されでもしたら誰か気づいてくれるかな』という心細さも払拭された。
どちらに進んでもかまわない。
右を選んだ。結果的には正解。
右側は、森が続き緩やかに
右側は、森が続き緩やかに
大きく半円を描くルート。
左側は急な階段になっていて
ところどころ崖の上で展望ができる視界の開けたルート。
ひたすら森林の中を歩き続ける。
‘タイムウォーク・ストーリー’なるパネルが数箇所に設置されていて
ここで見られる原生植物や鳥やらの説明が書かれていた。
すごい

自分が空に浮かんでいるような感覚。
澄みきった空気。青い空と穏やかな湖。リマーカブルスの山肌は見る時間帯によって違った表情を見せる。いつもは湖沿いから仰ぎ見るディアパークと肩を並べ、ごちゃごちゃとひしめきあってる家の屋根ひとつひとつもはっきり判別できるから、遠近法を無視したおかしな感覚に陥る。向こうの方にまっすぐ伸びているのは空港の滑走路。いやしかしよくあんなところまで歩いたものだ…(フランクトン・アーム・ウォークウェイの項、参照)
この‘浮かんでいる感’を写真に残すには‘岩に腰掛けている自分’込みでなければ
『誰か・・・』とあたりを見回したけど鳥しかいねぇ~よ・・・
『誰か・・・』とあたりを見回したけど鳥しかいねぇ~よ・・・
むなしく自分撮りをしてみる。アホみたいな自分のドアップに終わる。
消去して先へ進んだ。
②へ


を登り、ケリー・ドライブ
の奥が登り口。




になっているので