好青年ダニーが旅出ち
そのあとに入ったカレイド・・・

この男、頼んでもいないのに「よし、俺を撮れ

勝手に立ち上がり・・・


「おっと、コイツを忘れてた



「次はどうする

ハワイという土地柄がこういう人間を産みだすのか

はたまたアルコールからくるテンションなのか
裏も表もまったくない、陽気な男

太陽のようにカラリ

手にしているボトルは『マッカラン 12年』。
朝から晩までこの40度のウィスキーを
氷も入れずストレートで飲んでいた。
「お前も飲むか

どれどれ・・・
ちびりっとやってみると・・・
くわぁ~~~

こいつは飲み物じゃねぇ

アルコールランプだ

ライターで火が付くぞッ



彼のアドバイス・・・
「ボトルからストレートで飲めるようになったら立派な大人だ」
「ボトルからストレートで飲む女はまちがいなくセクシーだぞ」
ありがとう、カレイド。
いつまでもセクシーじゃない子どもでいるよ



たいていは赤ら顔のカレイドも、時にはまともな話をする

シラフの時に映画の話なんかもして
『boyz n the hood』
『menace to society』
などを薦められた

まだ観てないけど
まともなDVDであることを祈る・・・