2024年9月7日と8日は、29FMの全国移動サービスデーでした。まだまだ、酷暑ではあったのですが、前回の春の移動サービスデーの時と同様に、江田島市の土地の草刈りを絡ませて、9月7日は午前中に草刈りを実施して、午後から移動サービスデーとして、陀峯山からQRVして、翌日の8日も、朝一番にQRVして、午後から草刈りの残りを実施すると言うプランを立てました。
年に最低4回は実施する、江田島市の土地の草刈りは、大まかに分けて、離れた3つの場所に存在するのですが、その中で、一番面積が広い古家(生家)周りの草刈りだけは、既に9月1日に終わらせていました。と言うのは、私が子供の頃から存在していた、樹齢100年以上の松の木が、いつの間にか枯れてしまい、しかも、その松の木は、20m弱の巨木に成長していました。
その松の木が、台風等で倒れる事態になると、敷地内に通っている、中国電力の電線に接触する可能性があったので、7月中旬から、ネットを介して複数の伐採業者に、相見積もりをお願いしていました。しかし、どの業者も、20m弱の巨木を、根元から切ると言う事に難色を示したので、倒れても電線には接触しない位置で、切断すると言う条件に変更して、再見積りをお願いします。
その中で、最安の料金を提示した一社に、気持ち的には傾きつつありましたが、それでも、まだまだ高額な料金であったので、私からすれば、松の木も、敷地内には複数本ある、木の一本に過ぎず、いずれは、全て伐採しようと考えていた事もあり、松の木には、極力、費用を掛けずに伐採したいと考えていました。そこで、撤去費用込みを、切断するだけに変更して、最終的な見積りを貰って保留にしていました。
そんな中、8月12日にかつての同僚2人と五日市駅の近隣で呑んだ際、世間話で松の木の伐採の件を話したところ、昨年末にリタイアしたばかりのKさんが、俄然、興味を示した事で、思わぬ方向に動き始めます。Kさんはリタイア後に、元々興味のあった、剪定や伐採作業に、日曜日以外のすべてをボランティアとして参加してる様で、そのKさんのグループで、伐採が可能であるか検討させて欲しいと言われたのでした。
しかも、中途半端な中間部では無く、根元から切断可能と言う話でした。取り敢えずは、一度、現場確認したいと言うので、LINEで江田島市の住所を送って、お盆で京都から戻って来る8月19日以降に、現場確認に一緒に行こう!と言う話で終わっていました。ところが、8月19日にKさんにLINEをすると、既に現場確認を終えていて、既にイメージが出来ている様で、Kさんから、ある提案をされたのでした。
その提案とは、松の木がある敷地内には、背高泡立草を始めとした雑草が、生い茂っているので、8月25日にでも、ボランティアで草刈りを実施したいと言うものでした。それを受けて、「じゃあ、その時には俺も草刈りに参加するよ!」となりましたが、前日の8月24日に、KさんからLINEが来て、親戚に不幸があったので、草刈りを9月1日に、延期して欲しい旨の連絡があったのでした。
その後、8月31日に、9月1日は、8時頃には到着出来るとするKさんからLINEが入ったので、一緒に草刈りを実施するに当たり、江田島市の家のライフラインは切ってあったので、熱中症対策として、ドリンクを保管する為に、折り畳みバケツと、ビニール製の水タンクに、適量の水道水を入れて、車に運んでおきました。当日は、折り畳みバケツに水を張り、板氷を入れてポカリスエット、お茶を冷やす事にしていました。
2024年9月1日は、6時前より自宅を出発して、コンビニで、ポカリスエット4本と綾鷹を2本、それと板氷と塩分高めのスナックを購入して、敷地の側にある広めの駐車場に、7時前に到着しました。その駐車場は、幼馴染みの敷地内にある駐車場でしたが、いつも短時間だからと言い訳しながら、無許可で駐車する場所でしたが、この日はKさんと2台だったので、私の車は敷地内に突っ込む事にしました。
江田島市の古家の鍵を開けた私は、作業する為の身支度を整えて、刈り払い機を持って、駐車場に隣接する出入口辺りの雑草を、ある程度刈り取った後、車を敷地内に突っ込んで駐車しました。その後は、古家に戻り、折り畳みバケツに水を張って、板氷とドリンク類を入れて日陰に置きました。Kさんが草刈り以外にも下準備をしたいとも言っていたので、松の木を含めた垣根の樹木全般にお清めを実施しました。
日産エクストレイル越しに見る、枯れた松の大木です。