大願寺は、七五三の時にもお参りした事がありましたが、ここでも、厳島神社と同様で、大して待つ事なく、しっかりと御朱印を頂く事が出来ました。大願寺を後にして、次に向かったのは、大願寺の左手の坂を登った中腹にある「大聖院」でした。だらだら坂をゆっくりと登り、赤い橋を渡ると、大聖院の山門が見えました。
山門の先には石段も見えた事で、早くも身構える輩がいました。私は覚悟を決めて(大袈裟)石段を、一段一段と踏み締める様に登って行きました。大聖院の境内に入ると、子供達が、観光客に対して、お茶と赤飯をサービスで配ってました。家内が御朱印を手渡すと、直ぐには書いてくれない様で、御朱印帳を預ける事にして、本堂のお参りをする事にしました。ここでも、例によって、更に高い場所にあるお堂には、家内が単独で行きました。
大聖院の後の次の訪問先は、夫婦円満で有名な「幸(さいわい)神社」でした。場所がイマイチ分からなかったので、グーグルマップを起動して向かう事にします。ネットの情報では、「豊国神社の横に鎮座する、五重の塔の撮影スポットとして最適」と書いてありました。幸神社を探してウロウロするも、何度も同じ場所を周回しつつ、探し当てる事が出来ませんでした。
ウロウロする内に、最後に行く予定でいた「豊国神社」と、その隣りに鎮座する「五重塔」に行き着いてしまいました。仕方ないので、幸神社は諦めて、豊国神社で最後の御朱印を貰う事にします。家内が、豊国神社(千畳閣)に上がって、御朱印を貰ってる間に、周辺を撮影しながら散策していると、「桟橋方面・幸神社・龍髯の松」と言う看板を見つけたのでした。
豊国神社で御朱印を貰った家内と、豊国神社前で合流した私達でしたが、その後、幸神社を目指そうと移動していると、有名な松を見つけました。しかも、その位置から見る五重塔も、とても綺麗だったので、そこでもしっかりと撮影したのでした。そうして到着した「幸神社」は、こじんまりした古い神社でした。しっかりと夫婦円満を祈願して、幸神社を後にして、桟橋方向に向かいました。
桟橋に向かう途中、七五三の時にも立ち寄った土産物屋通りにある、超綺麗な「おもてなしトイレ」で用を足します。宮島桟橋前の広場に着くと、ネットを見ていた家内が、宮島の大鳥居に似た、海に鳥居が立っている場所が、近くにあると言うので、それに賛同して、向かってみる事にしました。すると、宮島桟橋がある広場から、厳島神社と逆方向に歩いて行きました。
すると、カーブを曲がった瞬間、進行方向に海の中に立ってる様な鳥居を発見しました。既に外国人の親子が撮影の真っ最中の様でした。その外国人の親子とは、私達が鳥居に到着した頃には、撮り終えた様で、やがて宮島桟橋の方向に消えて行きました。その海の中に立つ鳥居は、防波堤近くにあり、満潮時であれば、それなりの雰囲気を感じさせる造りでした。
しかし、私達が行った時間帯は干潮だった事もあり、カリスマ性も風情も全く無い、土台が丸出しの、単なる防波堤の直近に隣接させた、鳥居でしかありませんでした。その鳥居の神社は、「長浜神社」と言う名称でした。私達も一頻り撮影して帰り始めたところ、またしても外国人観光客が鳥居に近付いて来ました。しかし、日本人観光客の姿は、見る事はありませんでした。
その結果を受けて、もしかすると、外国人向けのガイドブックか何かに、改修中の厳島神社の大鳥居に代わる場所として、長浜神社が載っているのかも?と単純に考えた輩がいました。その後は、宮島桟橋まで戻り、朝と同じJRフェリーに乗って対岸まで戻りました。宮島に行くにはJRと広島電鉄がありますが、JRは僅か20分で最寄りの駅に到達出来るので、帰りはJR一択でした。
往路では、通勤通学時間帯だった所為で、自宅の近隣駅であるJR西広島駅からは、通勤客と通学客で、満タンのラッシュ状況だったので、乗車中は、ずっと立ってましたが、復路では、時間帯にも助けられて、ラッキーにも、座ることが出来たお陰で、快適に帰る事が出来ました。オマケにJR西広島駅から自宅までは、僅か徒歩5分と近いので、15時前に到着する事が出来ましたね。
無料バスのバス停から徒歩で移動しました。
大願寺に到着しました。
御朱印もゲットしました。
大願寺の左手の道から大聖院を目指しました。
大聖院の山門に到着しました。
以下は、大聖院の様子です。
さいわい神社を探してウロウロしました。
五重塔です。
豊国神社に先に行きました。
幸神社の行き先看板を発見しました。
龍髯の松です。
幸神社に到着しました。
長浜神社の鳥居です。
宮島桟橋の方向に移動を始めました。
宮島桟橋へのカーブの手前です。