往路 6月13日〜14日

全走行距離 972Km(無給油距離更新)

燃費 17.7km/L(燃費更新)

 

千葉市内走行 6月15日〜17日 35km

出発前給油 6.12ℓ(燃費 5.72km/L)

千葉神社でお宮参り、翌日、カメラのキタムラで写真撮影

 

復路①  6月18日

千葉〜京都市左京区(比叡山往復含む)

走行距離 578km   燃費 15.64km/L

復路②  6月19日

京都市左京区〜広島

走行距離 392km   燃費 16.85km/L

(復路総合計 970km   平均燃費 16.25km/L)

 

6月18日は、朝から雨が降っていました。長女旦那が出勤してから、私も燃料を補給する為に、近隣のENEOSセルフスタンドに赴き、給油後にはスタンドの屋根を利用して、SGM507モービルアンテナを取付けたり、後部座席にもCAT-283チューナーをセットして、シフトレバーの前にはIC-705、運転席下にはIWASHN GP-50をセットしました。GP-50からシガーケーブルで供給する体制ですね。

 

出発直前には、長女宅から大量の荷物を、管理人の許可を得てエントランスに仮置きして、集中豪雨の中、駐車場から車を出して、マンション横に停車。かなり、身体は濡れたものの、殆どの荷物をトランク内に収める事が出来ました。そして、12時過ぎに、京都市左京区にある、家内の実家に向けて出発したのですが、燃費記録を更新しようと考えていた私の考えを、皮算用に帰する出来事が起こりました。

 

それは、日産のプロパイロット1.0の最大のウィークポイントである、激しい雨によって、プロパイロットの肝である、走行ラインが読み取れなくなって、プロパイロットが起動出来なくなると言う不具合でした。6月18日は、激しい「線状降水帯」が関東地方に襲い掛かっていたタイミングだったので、静岡県に入るまで、プロパイロットが使えず、手動運転するしか無く、燃料もかなりロスしてしまいました。

 

雨が降って無くても、道路のラインが消えかかっているケースとかで、時折り、ハンドルアシストが効かなくなる事もあるので、その辺りの対策がプロパイロット1.5であったり、2.0で改善されているのか気になるところです。本来であれば、激しい雨の夜とか、線状降水帯の様な異常気象の場面でこそ、プロパイロットの真価を発揮して欲しいシチュエーションではあるのですが、現状は難しいところではあるのですね。

 

出発前には、幕張パーキングエリアとか、用賀パーキングエリア(下りはありませんでした)で、無線をする気満々でしたが、激しい線状降水帯の中を手動運転する事を余儀なくされて、そんな気持ちは直ぐに吹っ飛びました。線状降水帯から逃れた後でも、雨は愛知県に入るまでは降っていたので、無線気分は削がれていました。それでも、夕食と無線をする為に入った岡崎サービスエリアでは、家内とメニューが合わず、早々に出発します。

 

その後、刈谷パーキングエリアの標識を見たところ、レストランマークがあったので、夕食は刈谷パーキングエリアで摂る事にしました。時刻は20時を少し過ぎた頃でしたが、既に閉まっている店舗もありました。その中で選んだのは、マクドナルドでした。何か無性にビッグマックが食べたくなったからでしたが、昔、誰かが言ってた「マックで最初に食べたものが、時を経ても一番好き法則」を地で行く、体たらくでしたね。

 

マクドナルドは、1976年に初めて利用しましたが、最初にハンバーガーは、三段重ねをキープする為に、厚紙で周囲をカバーしていたビッグマックでした。その後は、一時期、メンテナンスマンと言う深夜に、店舗の清掃を担当するアルバイトをしていた事もあり、今でもマクドナルドには、特別な思いもありますね。話を戻して、刈谷パーキングエリアでは、初めての移動運用にチャレンジしました。

 

結果としては「ガッツリ玉砕」でしたが、未だに、第一電波工業製SGM507 モービルホイップで、交信が成功していないばかりか、往路でノイズ混じりの変調を一回聴いただけと言う状況に、このアンテナの、基本ポテンシャルを疑っています。ワッチしても聴こえて来るのは、ノイズだけなので、これが平日でもあり、首都圏で電波を出した訳でも無いと言う、大甘な譲歩要素を加えても、全くと言って良いほどに、聴こえて来ない現実には、辟易していますね。

 

その後、先行を走るトラックに釣られて、うっかり一般道に降りてしまう失敗はありましたが、京都東インターで高速道路を降りると、山科区から、いつも比叡山に登る分岐点である、北白川別当交差点を通過して、23時過ぎに無事に京都市左京区にある家内の実家に辿り着きました。復路は、静岡県まで手動運転だったので、最早、燃費記録は諦めていましたが、後は、広島に帰り着くまで、燃料補給ランプが点灯しない事を祈りながら、1時前に就寝した次第です。

 

6月19日は、8時に起床して、洗面→着替え→朝食となった後、車の整理を実施しました。早目の昼食を食べて、12時40分頃に家内の実家を出発。義母が入院している京都市左京区岩倉の病院に立ち寄り、面会とリハビリの進捗をお聞きしました。病院を出る時、家内が、あまりに空振りばかりで繋がらない無線の状況に温情を掛けてくれて、これから比叡山に行っても良いよ!と言ってくれたので、急遽、比叡山に移動運用に向かう事にしました。

 

その時点で、既に燃料の残量も広島までは持たないと判断していたので、日産エクストレイルのECOモードを解除。ガッツリと4WDで比叡山の山頂駐車場に向かいました。平日でもあったので、トイレに近いガーデンミュージアムの直近に駐車して、準備を始めました。以前、平日にQRVした際、144MHzも430MHzも違法局の天下であった為、鼻から諦めていましたが、ワッチしてみると、やはり、両バンド共に違法局が複数いたので止めにしました。

 

そうなると、29FMのEスポが出てなくても、過去には、3エリア各局との交信が楽しめた事を思い出して、29FMをメインに据えて、後は随時、50MHz、24MHz、21MHz、18MHz、14MHz辺りで楽しめたら良いなと考えて、SGM507アンテナに替えて、RHM12アンテナとアースシートを2枚セットしました。車内では、AH-705チューナーに替えて設定しました。そうして、29FMのメインでCQを出したのでした。

 

しかし、残念な事に、連続2回に渡りCQを出し続けたものの、全くコールバックがありませんでした。時間的には16時になったばかりでしたが、流石の平日の巻でした。それじゃあ、50MHzも望みは無いなと思いながらも、エレメント調整をしてワッチして玉砕します。続いて、24MHz→21MHz→18MHz→14MHzとワッチを進めるも、何にも聴こえて来ない状況に、絶不調のHF帯を再認識しました。

 

無線が駄目なら仕方ないと、早々に比叡山を降りる事にします。白川通りまで降りて来た後、いつもは比叡山に上がる前に給油する、セルフ&カーケアセンター北白川で給油した後、京都南インターを目指したものの、京都市内は半端ない過密だった所為、かなり時間が掛かりました。その後は、ひたすら広島を目指して車を走らせました。疲れが出たのか、小刻みに仮眠を摂りながら12時半過ぎに自宅に到着しましたね。

 

比叡山で29FMにQRV