5月1日は、朝から雨降りの上、天気予報も終日に渡り、雨模様になるとの予報だった事もあり、鼻から、無線は出来ないものと考えて、前日の夜に作ったTo Doリストに沿って、作業する事を考えていました。その作業とは、主に前日に届いたQSLカードの受領チェックと、直近の交信のログ帳への記帳とハムログへの入力。それにQSLカードの印刷でした。

 

それと、2014年にコールサインを取り戻してから、2期10年目となった再免許申請の審査終了の報せをメールで受け取り、その新しい無線局免許状の交付を郵便で受け取る為、自宅への返信用封筒を同封した交付申請用の封筒の準備と共に、近隣の郵便局から、交付申請用のA4封筒を近畿総合通信局に送付する事と、島根県出雲市にあるJARLの転送センターにもQSLカードを発送する事でした。

 

先ずは、審査終了のメールにあった詳細情報から、A4サイズの封筒を2通準備して、其々の封筒の表面の下部に「問い合わせ番号」を記入しました。ひとつの封筒は返信用の封筒で、私の自宅の住所を記入しました。もうひとつの封筒には、近畿総合通信局の住所を記入しまして、返信用の封筒を同封するイメージですね。

 

次に直近に交信した記録をログ帳に記帳すると共に、ハムログにも入力して、QSLカードを印刷しました。ただ、カードの印刷は、他にも発生する可能性がありました。それは、到着したQSLカードのチェック時において、ノーカードの指定だった筈の相手局から、カードが届く場合もあるからでした。過去にもありましたし、今回のチェックでも3通ありました。

 

しかし、来たからには出さないといけません。急遽、交換有り設定に変更し、移動先や使用リグ等々を記入して、QSLカードを印刷しました。FT8で届いたカードに関しては、直ぐに印刷して無条件で発送(オウム返し)してますが、昨年の1月18日の交信が最後だったFT8のカードは未だに届いています。今回は4枚でした。電子QSLで完結すると信じ込んでいた私の不徳の致すところです。

 

それに、QSLカードのチェックにおいて、交信記録の存在しない相手から、カードが届くと言う、これまでには無かった問題が発生しました。ハムログ、紙ログ、交信で使用するノートも確認したものの、その局と交信したと言う記録を、見つけ出す事が出来ませんでした。しかし、相手局の記入内容が実に具体的であったので、ある仮説を立てた次第です。

 

先ず第一の可能性としては、ノイズ混じりの中での交信で、名前やQTH、信号強度も判別出来ない状態で、私が交信として不成立と下した相手局がいたとします。相手局も、交信するまで、他の局との交信内容を聴いていて、私の名前、QTHを把握してるとします。そんな中、相手局には、私と違って意外とクリアに聴こえていた・・・。とかでしょうか。笑

 

しかし、QSLカードが来た以上は仕方ありません。交信記録も届いたQSLカードの内容に沿って、新たに入力して、QSLカードも印刷して、それ以外のカードと一緒に準備しました。紙ログにも、順番が逆になって不細工ではありましたが、しっかりと記入しました。そして、全ての準備が整った15時前になって、小雨混じりの中、近くの郵便局に向かったのでした。

 

ただ、この日のミッションは、いつもと違っていました。いつもなら、郵便局の窓口で重さを計ってもらい、その料金を現金で払うのですが、今回は、家内から、家にある切手を使うように言われていたのでした。私は面倒臭さを感じながらも、以前より言われながらも、一度も実施して来なかった事でもあったので、渋々、今回は持参したのでした。

 

郵便局に着いて、いつもの様にQSLカードの封筒から計量して貰いました。金額を言われたので、徐に切手の入った小箱を取り出してカウンターに置くと、いつもの郵便局員のお姉さん(遥かに歳下だとは思いますが。笑)は、「今日は切手をお持ちなんですね」と、箱の中を確認しながら、手際よく選別して封筒に貼ってくれました。そうして、近畿総合通信局への封筒と、島根県出雲市に送るQSLカードの送付が完了して、自宅に戻ったのでした。