4月25日は、昨日と違って、朝から晴天で無線日和ではあったのですが、午前中はやる事があったので、午後から「いつもの公園」に出掛ける予定にしてました。しかし、昼食時に録り貯めている番組を見始めた結果、ついつい面白くなって、気が付けば13時を回っていました。その時点で、行くのを中止する事も一瞬考えたものの、あまりに天気が良いので、勿体無いと言う気持ちが出てきてしまい、結局、行く事にします。

 

いつもの公園の中段にある大駐車場に到着すると、昨日と同じで、上空に電線の無い、止めたいと考えていた場所には、既に車が駐車してあったので、昨日と同じく最頂部の駐車場に移動する事にします。すると最頂部の駐車場がガラ空きだったので、登って来た道に一番近いスペースにバック駐車しました。そして、時間も無いので前日と同じく、片付けが簡単なRHM12アンテナでQRVする事にして、段取りに入りました。

 

準備が終わって、29FMからワッチに入ったものの、オープンの兆しを感じ取れないままに、他の周波数に変更する為に、ルーフに設置している、RHM12アンテナのエレメント長を変更しようと、折り畳みの踏み台に乗ったところ、薄い黄砂が付着した状態で乾いて、真鱈模様になっているルーフの状況に、これは、最早、無線するよりも優先順位的には、まず第一に洗車であり、ついでに燃料補給と空気圧チェックでしょう!となったのでした。

 

移動運用に来た早々に撤収とは、実に計画性の無い輩ですが、一旦、そちらに舵を切ってからは、戻って再び無線をする事はありません。粛々と片付けを終わらせて、自宅近くにまで引き返し、いつも利用する、ENEOSのガソリンスタンド(セルフ)に車を乗り入れて、係の人に空気圧チェックをお願いしました。洗車機は、別系列のガソリンスタンドを利用しているので、給油後は、車を移動させて、久し振りに洗車機に通します。洗車後は、拭き上げスペースで水分を拭き取ってから、駐車場に戻りましたね。

 

日産エクストレイルを購入してから、先日の車検を持って5年目となりましたが、購入当初は目新しい自動運転補助装置(プロパイロット1.0)の動作確認であったり、車任せの自動運転であれば、燃費はどうなんだ?とかの興味が尽きず、遂には、仙台に住む次男に長女が誕生したタイミングで、無謀にも広島から仙台まで車で行く事を思い立ちます。日程調整がついた2019年の7月5日に、満を持して広島の自宅を出発します。初日は静岡インター近くのホテルまで走る予定でした。

 

しかし、この試験走行には縛りがありました。と言うのは、家内が7月10日に外せない用事があったので、7月9日の夜には自宅に戻って来る必要があったのです。7月5日の7時に出発した私達でしたが、道中の天気予報は最悪であり、実際の走行でも天候は不順でした。既に計画段階で、天候不順である事は知っていたので、それに先駆けて、あるテストも兼ねていました。エクストレイルのプロパイロットの基本は、単眼カメラだったので、雨により、単眼カメラの視界が遮られる事は、ある意味、死活問題でした。

 

この問題点を避ける為に、予め、フロントガラスに撥水加工を施して、フロントガラスに降り注ぐ雨粒を極力除去して、プロパイロットの動作条件を死守すると言うのが、このテストの骨子でした。私は前日に、前車のアルファード・ハイブリッド時代に、出勤ルート上にあった事で、洗車も含めて、よく利用したガソリンスタンドに車を持ち込み、決して安くない撥水処理加工を施して貰っていました。この撥水処理により、雨天の走行でも、安定して動作可能であるかの、テストを兼ねていたのでした。

 

7月5日の広島県は、それ程には天候は崩れていませんでしたが、徐々に天候が悪化して行きました。それでも、静岡インター近くのホテルには、17時前には無事に到着する事が出来ました。この初日で、前日に撥水処理加工の不具合を発見する事になります。出発直後には、晴れ間もあった事から判明した事でしたが、朝陽が当たったフロントガラスには、撥水加工により生じたであろう、塗りムラが、あちらこちらに見えて、かなりナーバスになったものの、このガソリンスタンドは二度と利用しない!と心に誓った輩がいました。笑

 

しかし、塗りムラと撥水性能は別だとポジティブに考えて、その後に遭遇するであろう雨模様に期待したのでした。しかし、初日に遭遇した雨は、プロパイロットが、停止する様な激しい雨ではありませんでした。2日目の7月6日も、天候は降ったり止んだりの不順な天候でした。そんな時、サービスエリア名は忘れましたが、遽に、天候が回復して来たので、近くの観光地はどこ?と検索したところ、「日光東照宮」の近くだと判明して、インターを下りて、急遽、立ち寄る事にします。初めて訪れた、日光東照宮の荘厳な佇まいには、大いに感銘を受けましたね。

 

仙台では到着した直後に巨大な「仙台大観音」にも立ち寄ります。そんな適度に寄り道しながらも、余裕で仙台のホテルに到着した私達でしたが、残念な事に、この2日間の走行で、撥水加工の効果を実感できる様な、雨には遭遇する事はありませんでした。翌日の7日は、午前中は、仙台駅から車で約50分の「定義如来西方寺」に参拝します。このお寺には、平家落人の里として知られ、昔から一生に一度の大願も叶えていただける如来様として多くの参拝者が訪れるそうで、安徳天皇の遺品を埋葬したと言われる天皇塚は、縁結びのパワースポットです。境内には、登録有形文化財の山門、鐘楼堂、御廟「貞能堂」、手水舎、御守授所があるほか、総青森ヒバ作りの五重塔や大本堂もありましたね。

 

このお寺の駐車場では、広島ナンバーの私の車を見て「ひぇ〜っ!広島から?」と他の参拝者から驚かれます。午後は次男嫁実家に訪問して、次男の長女と暫しの癒しの時間を過ごした後、16時過ぎに、次男嫁実家を後にして、磐越道を経由して新潟のホテルまで走りました。この磐越道で、漸く、結構な雨に晒されながら新潟に抜ける事になりました。雨が降る暗い磐越道では、視界は最悪でしたが、先行車の距離をキャッチしながら、プロパイロットでハンドルとアクセル、ブレーキを制御。先行車が居ない環境では、設定速度をキープしながら、自動ハイビームの制御とほぼ完璧に動作してくれました。私は単にハンドルを片手で軽く握っていただけでしたね。

 

その翌日の8日は、京都の家内の実家を目指すも、途中でルートを変更して八日市から一般道に降りて、琵琶湖大橋を渡ってから、滋賀途中越えをして京都の大原経由で、家内の実家に辿り着きます。最終日の9日は一路、広島の自宅を目指し、余裕で午後17時前に自宅に到着しました。しかし、新潟までの磐越道では完璧な動作をしてくれたプロパイロットでしたが、後日、集中豪雨の様な半端ない雨の場合には、走行レーンのアシストが効かなくなって、おまけに単眼カメラも雨で遮られ、自動ハンドルも含めたプロパイロットの機能が使えなくなる事が判明します。しかし、このプロパイロットのお陰で、2022年の連日の移動運用でも疲れる事なく楽しむ事ができました。

 

この激しい雨の時にはプロパイロットが効かなくなる問題点が、プロパイロット1.5を搭載する現行車T-33系や、手放し運転が可能なプロパイロット2.0では改善されているのか、とても気になります。それから、プロパイロット1.0の評価としては上記の通りですが、自動運転ありきの燃費としては、リッター当たり20kmくらいまで伸びてくれて、推測ではあるのですが、満タンで約1,000km近く(ガス欠は問題があるので早目に給油)まで伸びる感じでしたね。前車のアルファード・ハイブリッドの燃費改善に注力するも悉く玉砕していたので、エクストレイルの燃費の良さには嬉しくなりましたね。

 

ワッチのみで終わった移動運用

 

 

 

 

総枚数520枚の中から抜粋した写真です。笑

 

神戸市北区にある淡河パーキングエリアです。

 

 

三重県桑名市にある湾岸長島パーキングエリアの足湯です。

 

 

 

静岡県静岡市にある由比パーキングエリアです。

 

 

静岡県富士市にあるEXPASA富士川です。

 

 

埼玉県久喜市にある菖蒲パーキングエリアです。

 

 

栃木県栃木市にある都賀西方パーキングエリアです。

 

 

日光東照宮の駐車場です。

 

 

コロナ前の日光東照宮です。

 

 

 

 

 

 

栃木県宇都宮市にある上河内サービスエリアです。

 

 

栃木県那須郡にある那須高原サービスエリアです。

 

 

仙台市泉区にある仙台大観音です。

 

 

 

 

仙台市青葉区にある定義如来西方寺です。

 

 

 

 

 

 

参道にある土産物屋

 

 

貞能堂の山門から参道を望む

 

 

貞能堂(さだよしどう)です。

 

 

福島県郡山市にある五百川パーキングエリアです。

 

 

福島県摩耶郡にある磐梯山サービスエリアです。

 

 

 

新潟県糸魚川市にある蓮台寺パーキングエリアです。

 

 

 

石川県加賀市にある尼御前サービスエリアです。