4月24日は、宇宙天気予報によると、「スポラディックE層」が活発となっており、29FMのオープンを期待させるものでしたが、如何せん、外は雨が降っており、アプリの予報でも午前11時頃まで雨が降る予報で、しかも、15時から再び雨になる天候不順とも言える状況に、午後から4月14日以来となる移動運用する事を考えていた私に、微妙な感情を芽生えさせていました。

 

今年は、無線局免許状が失効する年で、約半年前に当たる、4月11日に近畿総合通信局に電子申請した、コールサインを取り戻してからだと2回目となる「再免許申請」ですが、昨夜、申請状況を確認したところ、手数料の納付が必要との事で、1,950円をインターネットバンキングで納付しました。しかし、相変わらず「審査中」の表示になっていますね。完了時には、返送用封筒を同封した封書を郵送する予定です。

 

現在、手元にある紙の無線局免許状は、FT-991AM購入以前のIC-705環境下での、許可された全ての周波数を網羅したもので、おまけに送信出力が10ワットに限定されたものですが、包括免許制度に切り替わって以降に、FT-991AMを購入した際に変更申請した時には、単にHP上の表示が「2AM」に切り替わっただけで、紙の局免は発行されませんでした。

 

IC-7300Mに乗り換えて、変更申請をした際にも紙の局免は発行されませんでしたが、流石に、今回、交付予定の局免には、有効期限が明記されるので、再び、紙の局免が発行されるものと期待しています。その発行されるであろう紙の局免は、現在の体制を、正確に表示しているもので、当分は変更は無いと思われるので、そこにメリットを感じています。

 

昼食時に、家内が「雨止んだみたいやで。昼から(無線に)行くやろ?」と言って来たので、千葉旅行では失敗したけど、4月14日以来となる移動運用に行く事にします。千葉旅行でも持参したCAT-283チューナーも、車内のケースに戻す必要もあり、自宅に置いてるIC-705のケースに収めて、車に運ぶ事にしました。

 

駐車場に着いて、チューナーをケースに戻して、出発します。15時から再び雨が降る予報でもあり、HF帯限定の移動運用となる事から、簡単に撤収できるRHM12アンテナでQRVする事にします。いつもの公園の中段にある大駐車場に到着すると、止めたい位置に既に車が複数台いた事で、最頂部に駐車する事にしました。

 

しかし、最頂部の駐車場にも車が一杯だったので、下り坂の途中に止めてから設営に入りました。ガードレール側が、少し高くなっているので、車体が斜めにはなりましたが、RHM12アンテナですから問題はありませんでした。速攻で準備を済ませて、29FMからワッチに入りました。しかし、特別、開いてる感はありません。

 

サブの周波数を混信が少なかった29.200に設定して、出力を10ワットに落として、メインでCQを出してサブ周波数に移ったところ、13時31分に、既知の1アマのJR4局からコールバックがありました。近況を含めて、失敗した千葉駅前QRVの事やらを話していると、13時55分頃(正確には把握してません)にブレークが入りました。

 

ブレークして来た局も、既に何度もQSOしているJH4局でしたが、誰でもQSLに頂いたカードがハーレーダビットソンに跨るJH4局だったので、その話を振ると、また、別のモデル(ハーレー)に乗り換える予定との事でした。JR4局には、29FMが初だったのでカード交換の約束をして、JH4局には誰でもQSLをワンウェイとする事を送ってファイナルとしました。

 

その後、他に聴いてる局が居ないか確認しましたが、案の定と言うか、しっかりと空振りしたので、周波数をオープンして、他の周波数をワッチするも、21MHz帯ではDX局が若干1局。18MHz帯では全く聴こえず、14MHz帯では、北アメリカを呼ぶJA1局の流暢っぽいCQが聴こえて来るだけでした。7MHz帯もパッとしない状況に、本格的に準備しないで、正解だったと思いましたね。その後は諦めて撤収した次第です。

 

 

 

本日の交信風景です。