本日は、年に3〜4回実施する、負の遺産とも言える田舎の土地の草刈りを、本来なら、2月下旬か3月初めには、一度は刈っておかないとヤバイところでしたが、個人的に、年明けからの酷い喉風邪を引き、喉風邪が治り掛けたタイミングで、今度はギックリ腰になると言う、不幸の連鎖により、草刈りの時期を逸し、家内の方も色々と私用が重なり、本日の実施となった経緯です。

 

田舎の土地の一部に貸地があり、借り主は商売をしているのですが、私が相続して、暫くは、年額としては17万円弱の賃料があったので、年に2回程度、シルバー人材センターで草刈りをして貰っていました。しかし、2017年頃に、固定資産税が下がってる事を理由にされて、尚且つ、これまで何十年にも渡って、納めて来た実績を考慮しての賃料の値下げを打診され、諸事情で値下げを受け入れざる得なくなりました。

 

それにより、それまでシルバー人材センターに、お願いしていた草刈りを自前で実施する事になり、3年程は1台の草刈り機で対応していましたが、ここ最近は、夫婦1台づつの2台体制で乗り切っています。草刈りのエリアは、県道沿い、貸地周辺、古家の周辺と3箇所もあるので、通常は2日間で終わらせるのですが、明日が無線日和の土曜日だった事もあり、明日までズレ込むのも本意では無かったので、無理して、終わらせて来た次第です。ちなみに刈った草は放置です。笑

 

草刈り前には、近くのホームセンターでチップソーも新品に交換して、県道沿いの土地からスタートしました。草刈りは2ヶ月後の梅雨に入る前にも実施予定にしてるので、今回は草の根元までは追い込まないで、上っ面だけをカットするつもりでしたが、「カラスノエンドウ」が、纏わりついて、遅々として捗りませんでしたが、最初のエリアは面積が知れていたので、時間の経過と共に終了しました。

 

二つ目のエリアは、相続当初、お隣さんが家庭菜園をしたいので、少し土地を貸して欲しいと言われて、どうぞ!どうぞ!と快諾したのが縁で、今でも、息子さんが、その周辺の草刈りや伐採をしてくれているので助かっていましたが、今回も7割近く草刈りしてくれていたので、本当に助かりましたね。下世話な話ですが、ここ最近、お中元とお歳暮を届けてもいるので、今回もかなり期待していましたが、ウシシ・・。でした。笑

 

三つ目のエリアの敷地は、私の生家を含む、一番大きいエリアでしたが、ここでも「カラスノエンドウ」との死闘が待っていました。母親が雑草対策で敷いていた網やブルーシートが、容赦なくチップソーに絡まり、すんなりとは刈らせてくれません。過去には、大枚を叩いて買った大量の除草液を撒いた事もありましたが、この生家周りの雑草には全くといって効果がありませんでした。それと言うのは、ある理由がありました。

 

生家の周辺は、元々は田んぼでしたが、昭和44年の集中豪雨で裏山が崩落して、裏山の中腹にあった墓所が土砂と一緒に落ちて来ました。幼い私は遺骨があるかも知れない、そんな自宅裏に行くのが怖かった記憶がありますね。その大量に出て来た山の土砂を田んぼに敷き詰めた結果、肥沃な山の土の所為で、半端ない雑草パワーが生まれたと考えています。崩落した裏山には、砂防ダムが築かれましたが、その砂防ダムも、現在では亀裂が入っています。ヤバっ!

 

 

県道沿いのエリアです。

 

 

あまり変わらないですね。

 

 

貸地エリアです。

 

 

貸地エリアです。

 

 

刈りっぱなしです。

 

 

あまり変わらないですね。

 

 

生家の周辺エリアです。

 

 

 

 

2台の草刈機です。

 

 

少し刈った感じがありますね。