昨日の午前中は花粉症の様な嫌な症状を感じて、イマイチ体調が思わしくなく、更には黄砂の情報も錯綜していたので、天気は良かったのですが、無線に行こうか思案していました。しかし、ナガラのDO-2B8八木アンテ ナを使用して、144/430MHz帯を運用する際には、移動して設置する度に、4本のエレメントを追加しなければならず、その時には、一旦、蝶ナットとネジをエレメントから外して、ネジをブームの穴に通してから蝶ナットで固定すると言う方式なので、野外では紛失のリスクも高いと、以前より感じていました。

 

そこで、取り敢えず、無線に行くかは別として、近隣のホームセンターで、予備の蝶ナットとワッシャーを購入する事を思い立ちます。ついでに、京都から帰ってから、車に給油もして無かったので、このタイミングで近くのガソリンスタンドに立ち寄って給油する事にしました。給油後は、燃費をSNSに投稿して、ホームセンターに向かいました。ホームセンターに到着して、売り場でネジ穴を合わせてみるとM5サイズだったので、M5の蝶ナット4個とM5のワッシャーセット1袋を購入します。その時点の体調も最初と大して変わりが無かったので、無線をする事に決めて移動します。

 

いつもの公園の桜は、昨日の気温が20℃だった事も相まって、少しずつ咲き始めていました。しかし、時間も既に13時を過ぎていたので、ロッドアンテナの伸縮のみで対応可能な14MHz以上でのQRVを目指して、準備に入りました。そして、最初に選んだのは、そろそろオープンするだろうとする期待感から29FMを選択したものの、思いっ切り空振りします。次に選んだのは21MHz帯でした。すると、14時21分に18MHz帯でのQSOに続いて今年2回目となる、北海道沙流郡のJI8局と繋がります。21MHz帯では2022年5月の1st QSO以来となる交信でした。

 

14時29分には、北海道雨竜郡のJA8局と繋がります。続いて、14時42分には、青森県三戸郡のJE7局と続きました。昨日の21MHz帯では、最初から50ワット送信に拘ったのが良かったのか、同時に呼んでいた100ワット局や、リニアアンプを起動させた200ワット超局を尻目に、速攻でコールバックを頂いて気を良くした輩がいましたね。その後、18MHz帯にQSYしましたが、既知の局を含めて、QRVしている全ての局(待機局は分かりませんが)が交信中だったので、諦めて、暫く待機してワッチに入ります。

 

そして、交信終わりには、再び、50ワットで参戦したものの、18MHz帯では負け続けてしまった事で、早々に諦めて14MHz帯に降りる事にしました。すると、15時42分に岡山県倉敷市のJO4局でありながら(まだ新しいコールサインと言う意味です)、手慣れた感じで、流暢に交信を進める局にコールを送ったところ、いきなり、名前を呼ばれて驚きます。どうも2nd QSOだった様です。しかし、このJO4局との会話で私の疑問が氷解します。このJO4局は、元々はJA6/3のコールサインをお持ちの局で、2022年に7MHz帯で繋がった事のある滋賀県近江八幡市の局だったのでした。

 

16時11分には、鹿児島県志布志市のJE6局と繋がりましたが、他の局との交信内容から29FMにもQRVしてる方だと知って、交信が終わるのをひたすら待っていました。一発で取ってもらおうと、50ワットで大声をあげてコールを送ると、複数の局を制してコールバックがありました。交信が始まると、いきなりある共通の項目に行き着きます。それは、この局は、私もLINEで繋がっている大阪府高槻市のJE3局のLINE友達だったのです。そこで、私が、23日〜24日に行われた移動伝搬実験に比叡山からQRVした旨を話すと、鹿児島は大雨で移動運用を取り止めたと仰ってましたね。

 

また、Eスポで再会する事を祈念して交信を終えました。その後は立て続けに、滋賀県の同名(同じ名字の局)の局と交信します。先ずは、16時24分に滋賀県草津市のJR3局と交信した後、16時57分には、滋賀県大津市のJH3局との交信に続きました。JH3局は昨年からハムログを使い始めたばかりらしく、便利で重宝していると仰ってましたね。JARLにも入り直して、今が旬の源氏物語をモチーフにしたQSLカードを1,000枚作ったそうで、それを送って下さるようでした。この局を最後にして撤収に入りました。

 

本日は、昼食を早目に摂って、いつもの公園の駐車場から、更に一段高い野球場があるエリアで移動運用する事にします。土曜日でもあるので、144MHzと430MHz帯もイケるかも?と言う期待感を持って、ナガラDO-2B8アンテナを上げる事にします。しかし、空いてるスペースが、一番奥まった場所しか無かったのですが、車の左方向である東方向は樹木が邪魔する上に、V型ダイポールアンテナを選んだところで、そもそも上げるスペースも無かったのが分かって安堵したのでした。準備が終わり、144MHz帯と430MHz共にワッチしたものの、僅か1組だけ違法局と思われる局が144MHz帯にいただけで、他は何も聴こえて来ませんでした。

 

私は430MHzでCQを出す事を決めて、サブの周波数を捜しました。そして、メインでCQを出すと、13時2分に同じ公園内のJO4局からコールバックがあったのでした。このJO4局は、元々は、全く興味の無かったアマチュア無線でしたが、YouTubeを観てる内に、やりたくなったと言う奇特な方で、既にEラーニングで2アマも取得されていて、JARLにも入会済みでしたが、QSLカードは現在発注中だと言われたので、しっかりと「誰でもQSL」を宣伝した次第です。13時31分には、無線系YouTuberで既知の無線局である、広島市西区のJJ4局が「甘酒」を差し入れてくれて、暫しのアイボールQSOタイムとなりました。

 

JJ4局とのアイボール会が終了してからは、14時44分には、自宅に到着直前の既知のJJ4局からお声掛けがあります。その後はコールバックが無かったので、144MHz帯のFMモードにQSYして、メインでCQを出してサブに移ってCQを出すと、14時51分に広島市中区のマンションの12階に10エレ八木を上げられていたJA4局からコールがあり、交信が始まりました。この局とは、1st QSOながら1時間を超えるロングQSOとなり、交信が終わった頃には、16時前にもなっていたので、少し早目にはなりましたが、周波数をクリアして撤収に入りましたね。

 

3月29日の交信風景です。

 

 

 

3月30日の交信風景です。