本日、ナガラアンテナDO-2B8が到着しましたが、予想とは違う大きさに早くも暗雲が立ち込めています。と言うのは、先ずは、到着時の梱包(外箱)ケースの大きさに驚きました。しかし、中身はそこまででは無いだろうと内箱を開いて、イメージより長いブームを見て更に驚きます。私は箱の中にあった説明書を手に取りました。

 

そこで、説明書を見て全てを理解します。つまりは、単純にブームの長さを1.2mと感違いしていたのでした。到着したブームは1.4mもあり、長いのは当たり前の話だったのでした。こんなサイズなら、利得は犠牲にして、弟分のコンパクトなDO-2B3アンテナでも良かったと考えたものの、全ては後の祭りの巻でした。

 

取り敢えず、外箱はバラして中箱をアンテナの保管ケースに加工する事にします。ガムテープをストッパー代わりにして、中箱の3箇所に貼り付けました。次の問題は、このサイズの箱が、果たして車のトランクに入るのか?でしたが、本日は雨天でもあったので、晴れた日にすれば良かったのですが、強行する事にします。

 

傘をさして、中箱を駐車場まで持って行ったものの、当然ではあったのですが、中箱のままではトランクはおろか、後部座席のドリンクホルダーを倒して、中央に横たえるしか収納する方法はありませんでした。仕方ないので、中箱からアンテナを取り出す事にします。取り出したアンテナと備品は、毛布に包んで仮置きしておきました。

 

その後、せっかく加工してケースにした中箱でしたが、自宅に帰る途中では、雨が掛かってダンボールが弱くなり、自宅に帰ってからは簡単にバラす事が出来ました。トランク内に仮置きしたアンテナは、トランクの下層スペースに、斜めに保管しているアンテナポールやCR8900と一緒に収納する事は出来ないか、晴れた日にでも試してみようと考えています。

 

次に立ちはだかるのは、以前の中華製の八木アンテナであれば、ブームの3分の1程度のポイントに、取り付け位置があったので、割と重量バランスが良かったのですが、このDO-2B8アンテナは、一番端に取り付け位置があり、前方に重量が掛かる為、小型ローテーターの細いポールが、このアンテナの重量に耐えられるのか?と言う問題でした。これは、今、製作者さんにメールで問い合わせ中です。

 

もし、無理って話になった際には、新たに市販のローテーターを導入する気も予算も無いので、DO-2B8アンテナを使用する際には、小型ローテーターはアッサリと取り外して、第一電波工業製のDAP450アンテナポールを信じて、先端に直で取り付けて、手動による運用にするしか無いと考えています。V型ダイポールアンテナは、中心に取り付けるので問題ないと思っていますね。