これにより、これまで想像でしか無かったIC-7300Mへの乗り換えが、一気に現実味が増して来たのでした。そのFT-991AMは10月中旬に入手したものの、1アマの勉強もあり、しかも、CAT-300の稚拙な操作ミスもあって、使用したのは12月中旬に430MHzで2局だけと言う、ほぼ新品同様の状態でした。年明けにはきっとIC-7300の対価を得るのに貢献してくれると信じて、以降の運用にはFT-991AMは使用せずにケース内に温存して、12月24日にIC-705+AH-705チューナー+RHM12アンテナ体制と、144と430MHz帯はCAT-283チューナー+デュアルバンド八木アンテナと言う体制で、近くの公園で無線納め運用をする事にしました。

 

オフシーズンでもあり、所詮は、ダメだろうな扱いで29FMでCQを出すと、ラッキーにも広島市南区の既知のJO4局からお声掛けがありました。続いて、念願の14MHzで千葉県習志野市のJR1局のCQに応答して14MHzデビューとなります。続いて430MHzのFMで東広島の既知のJA4局と交信。昼食後に144MHzのFMでも既知の東区JI4局と交信しました。このJI4局とは、その後、14MHzでも交信します。続いて、広島県呉市の野呂山に移動して、自作アンテナの性能チェックをされていた東広島在住の既知のJN4局と交信。最後は広島市安佐南区の既知のJO4局と交信してから撤収に入りました。

 

年末年始はアマチュア無線を封印して、家内の実家である京都で過ごすに当たり、常時、車に置いているIC-705以外の無線機一式は、自宅に持ち帰りました。ただ、車の下層トランクに収納している、タイヤベース、アンテナポール、144/430MHz帯八木アンテナ、アンテナバッグ内の各種アンテナやケーブル類。及びマグネット基台はトランクの上層には影響を与えないので、そのままにして来ました。(車のハッチバック内には長男家族の荷物を載せます)それから、IC-705はD-STARのターミナルモードで使用する為、通常は常に自宅保管にしています。

 

年明けには、正規の梱包材は既に廃棄していてありませんでしたが、SK11 SPB-470ケース(約5,500円)に収納して、頑張ってネットで売り抜いた「FT-991AM」と144/430MHz帯デュアルバンド八木アンテナとCAT-283チューナーを接続していた「5DFB-Lite(8m)同軸ケーブル」を、喉風邪で絶不調であった1月8日に、歩いて10分程度の距離にあるクロネコ営業所から発送します。FT-991AMの方は、ケース付きで115,000円(実質103,680円)で売却。同軸ケーブルの方は1,400円(実質1,200円)でした。無線機の買手は業者さんの様で、同軸ケーブルの方はSATの移動運用で使用されるとの事でした。

 

それ以降も、デュアルバンド八木アンテナ、第一電波工業製の5D3Mを2本、CQ オーム製のAH-705用ワイヤーケーブルWAH-705、第一電波工業製MAT-50を2枚、HFJ-350M等々を売却します。それらを原資として、Yahooショッピングで、IC-705とFT-991AMの2台を購入したショップで、ポイント19%で3台目となるIC-7300Mのハンドストラップ付きを購入しました。専用ケースもSPB-470BKにして、バッチリ収納出来ています。尚、CAT-300とIC-7300Mとの接続は、オーバースペックかな?とは思いましたが、ローカル局推奨の8DSFA-Lite(3m)にグレードアップしました。

 

下の写真はFT-991AMの同梱品一式です。