2023年8月16日に京都市内で当て逃げ被害に遭います。14時過ぎに京都南インターを出て、国道1号線を北進して14号線との交差点を右折して、五重塔の東寺の前を通り過ぎ、大宮通りの三叉路を過ぎた辺りで、それまで右車線を走っていた、日産CUBEと並走になった瞬間、その横を走っていた私の車に接触したのです。

 

私は本能で、瞬間的にCUBEの運転手を見たところ、相手の運転手もビックリした様な表情でした。つまり、当たったと言う意識があったものと認識します。私の車のミラーは衝撃で曲がっていたので手で直しつつ、CUBEの動向を注視していました。当然、相手車両は左に寄って駐車するものとばかり思っていた私の、斜め上を行く行動に出たのでした。

 

相手車両は、止まる気配さえ見せずに右車線をそのまま進行して行ったのです。その時点の実害イメージはミラー程度と思っていた私は、一旦は、追いかけ様とも考えたものの、家族が乗っていた事もあり、時間を取られるのも嫌だなと考えてしまい、家内の実家に直行します。しかし、家内の実家の駐車場に着いて驚きます。運転席側のミラー下のボディの塗膜が剥がれていたのでした。

 

そうなると話は違います。当て逃げした事も許せない行動です。運良く接触直後には助手席の息子が相手車両のナンバーを撮影してくれていました。私はドラレコのメモリーカードを抜き取って、ノートパソコンで確認する事にします。しっかりと撮れていたので、デスクトップに保存して110番して仔細を伝えたのでした。すると、現場に戻って、所轄署に連絡する必要があると話でした。

 

私は息子と一緒に現場に戻る事にします。現場について、所轄の京都南警察署に連絡を入れると、連携が出来ていた様で、暫く待機していると、バイクに乗った若い婦警さんか現れました。私は、改めて、事故の詳細を伝え、ノートパソコンの動画も見て貰いました。婦警さんは上司の方と頻繁に電話でやり取りをしてましたが、車の損害状況の確認も必要との話で、京都南警察署に向かう事になりました。

 

京都南警察署では、傷の計測と共にドラレコ動画のコピーが欲しいと言われたので、言われるままに対応して、全てを任せて帰宅しました。そして、翌日の事です。京都南警察署から連絡が来て、逃げた相手の素性が判明したものの、その当事者の運転手は、何故か現在入院中であり、対応は奥さんがするとの話で、名前と電話番号を教えて貰いました。

 

その後、自分の保険会社に事故の一報を入れます。その時の気持ちとしては、当然として100対0だろう!と思う半面、流石にそんな保証割合は存在しないだろうと言う気持ちの最中で揺れていました。しかし、お互いに保険を使って無駄に等級を下げるよりも、当て逃げ側が誠意ある示談対応してくれれば、こちらも応じるつもりで、相手側からの接触を待っていました。

 

下の写真は加害車両の日産CUBEです。(息子が撮影)