今人気の楽器「カリンバ」ですが、
完全アコースティックのものでも形状によって
マイクやピックアップを後付けすることができます。
弊社のMSPピックアップは磁石で楽器をはさんだり、
金属パーツに磁石で吸着させるだけで取り付けが可能ですので、
後付けするにも工房で加工が必要なく、
自分の手で簡単に取り付けることができます。
(国内外の特許取得済み)
今回は箱型カリンバのトップ板(上部のサウンドボード/反響板)に
MSPピックアップを取り付ける方法と、
使用する磁石の種類によって取り付け方法や音に違いがでるか、
という検証実験を行ってみました。
取り付け方法にはポジショニング磁石なしで
キーやブリッジへMSPピックアップ本体の磁力で吸着させる
という方法もありますが、今回はトップ板を挟み込む方法に
しぼっての実験です。
動画はヘッドホンやイヤホンでの視聴がお勧めです。
<使用カリンバ>
サウンドホール直径: 29mm
トップ板の板厚: 4.5mm
内部の高さ: 24mm
<使用MSPピックアップ>
MSP-Strongerピックアップ(60cmケーブルタイプ)
<録音・録画機材>
・iPhone>Roland GO:MIXER(スマホ用オーディオインターフェイス)>シールドケーブル>MSP-Strongerピックアップ
・コンパクトデジタルカメラ Canon IXY
<使用ポジショニング磁石>
・5mm厚
・8mm厚
・クッション材付8mm厚
<取り付け方法>
・素手
・マグネットセッター
激安のカリンバで高音キーの響きが悪く、
ボディーへも音があまり反響していないようです。
(弾き方も下手で申し訳ありません…^ ^;)
カリンバによっては高音キーもキレイに反響するかもしれません。
このカリンバに関してはキーへ吸着させた方が
バランスよく音をとれましたが、
今回の実験趣旨とは外れるため、
キーへの吸着の録音については
次回のブログでご紹介させていただきます。
実験の内容に戻りますと、
この板厚でしたら、スタンダードモデルやV3モデルのMSPに
8mm厚磁石を使用する方法でも取り付けは安定しそうです。
マグネットセッターがあると取り付けがラクなことがありますので、
お好みでマグネットセッターをお求めいただくのも良いかと思います。
Strongerモデルは磁力が強くなっているモデルですので、
もし、ウクレレのような板厚の薄い楽器との併用をお考えの場合は、
スタンダードモデルやV3モデルのMSPをお選びいただき、
内部に入れる磁石を調整したり、
MSPピックアップの上に磁石を重ねて磁力を強くする
という使い方もいいかもしれません。
いろんな楽器と使い回したくて、購入キットに迷う方は、
キットの内容物一覧表をご覧いただき、
基本キットに小物を追加する方法でお求めになるのも
良いかと思います。
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キットの内容物一覧表
https://www.123music.jp/?mode=f4
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磁力によって音に違いがでますので、
どのモデルにどんなアクセサリのついたキットにするかを
お決めいただくのに、今回の動画もぜひ参考にしてみてください。
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