会うは・・・

今日は、とても尊敬していた方の告別式だった。
80歳を過ぎても、精力的に地域のために力を尽くされ、
家族からとても愛され、お友達も多くて素敵な方だった。

とても忙しい方なのに、とても筆まめで、
嫁がれたお孫さんのところ、お友達のところ、親戚のところなどにも、
合間をぬって、訪ねられたり・・・。

あまり、たくさん話を伺うことはできなかったけど、
とてもよくしてもらった・・。

おりにふれ、
人間関係について、商売について、子供のことについて、
いろんな話を

冗談交じりにだったり、
他愛もない普段の会話に織り交ぜてされていて、
私はいつも愉しみだった。

今ふりかえったら、

あ、、あの時はこういうことをお伝えになりたかったのだろうな・・

って感じることもあって、

そのたびに、その方の人柄と、心の大きさを思い知る。

これからも、思い出すたびに、深く感謝すると思う。



「逢うは別れのはじめ」　
　
　　-　『法華経』


それでも、やっぱり逢いたい。

毎日の中の何気ない小さな出来事や、他愛のない会話が、
とても大事に感じるなぁ・・・。


告別式の最中に、長男が、

「靴が・・・」っていうのでみてみたら、
なんと、

普段はいてる白いスニーカーだった　Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！

私は、すぐに、自分の足元も見直した。

やっぱり、気づいた瞬間は衝撃だった。

なくしてから気づく、大切なもの、だとか、

なかなか気づかない大事なことって、思っているよりも、

おおいのかもしれない・・・。