『はきものをそろえる』

『はきものをそろえる』　　

はきものをそろえると　心もそろう
心がそろうと　はきものもそろう
ぬぐときにそろえておくと
はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら
だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと
世界中の
人の心もそろうでしょう

この視は、円福寺という禅寺の和尚さんが
おつくりになったものだって。

この詩、学校や保育園、幼稚園などで、よく目にした。(今も）

私は、家に戻ると、靴はしまってしまうからか、
子供たちがおもむろに脱いでいるのが、かなり気になってたし、
どうやって教えればいいのだろう・・・・
って
思ってた頃、この詩を参考にさせてもらった。

子供たちに、
「くつをそろえて」とか「しまって」といわなくてもよくなるとおもって、
言葉どおり、だまってそろえるようにした。

数年たって、最近ようやく、自分たちで自然にそろえるように！

いったん、はきものがそろっている気持ちよさを覚えたら、
おもむろに脱いでそのままあがるなんてことはできなくなるのかも。
しめしめ・・笑。

と、

なってきた気がする。笑


たまに、
はきものをそろえることだけでなく、
つい、口で注意することが多くなりそうになりそうなときは、
よくこの詩を思い出す。

自分の姿をみせてまねしてもらうことは、
言葉で、教えるよりも、とっても根気も時間もいることだと、
はげまされるのかな。





はきものをそろえるって、小さいことなんだけどなぁ。




読むと、はきものをそろえずにはいられなくなる。　笑。
むすっとした人にも、笑顔であいさつしたくなる。。　　

感じがしました。　

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