紅色
綺麗な紅色のトーンに染め上がった。
そのままでも、綺麗だったけど、
今日は、房のところにビーズを加えてみた。
実際は、サーモンピンクみたいな色。
使った原料は、紅花。
紅花は、昔から、食用、薬、スキンケア、顔料、染料、、、
などとして、幅広く使われてきた。
紅花の花びらは、よく使う。
黄色、紅色だけでなく、
藍色との組み合わせで綺麗な緑にしたり。
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一度、黄色の染料をとったあと、
その花びらをよく洗うと、
(これでもか~ってくらい洗う)
花びらから、黄色い色素がとれて、
赤い色素が残る。
そして、
それを使って、赤に染める。
絹は、サーモンピンクのような、
すこしオレンジがかったピンクに染め上がる。
(もし、もっとピンクらしいピンクに染めたい時は、
後数工程必要。)
何度、試しても、いつも違った表情をみせてくれる。
もちろん、先人の知恵にも感嘆するが、
毎回、神秘的な自然の力にも感動
乾燥して、落ち着いた色の落ち葉や、花びらから、
とても美しい鮮やかな色が出てくる、、、、
人、人の才能や人生にも、
似たところがあるかも。。。。

