旅した本
さっき、ブログを書いた後
『アルケミスト』 を本棚から探し出した。
単行本と文庫本二つばらばらのところにあった。
私はやや文庫派。
それは別として・・・・。
この本、文庫本の「アルケミスト」には、
なんとなく不思議で、嬉しい思い出が。
7年ほど前、
私が、友達のKちゃんにあげたものだった。
(私は、あげたつもりでいたので、すっかり忘れていた)
Kちゃんは、当時、病気の為、大変な時期にいた。
病気が落ち着いて、私のところへ遊びに来てくれたとき、
なんの気の利いた言葉もかけることが出来なかった。
ただ、私が、つらかった時に勇気付けられた言葉が
たくさんあったこの本を、とだけ思って選んだと思う。
短い物語ですすめやすかった。
3年ほど前、彼女は、病気を克服し、彼女の地元を離れ、
私の地元の同級生と結婚した。
そして、2年前、帰ってきたこの本の表紙裏には、
翻訳者ご夫婦サインがあった。
彼女の気持ちがとても嬉しくて、
それまで以上に、大好きな本の一つになった。