呟いていくべきか | 晴れのち曇り、時々雷雨~息子との日々、時々毒吐き

晴れのち曇り、時々雷雨~息子との日々、時々毒吐き

息子の成長を綴っていましたが、令和元年5月8日に突然父が旅立ってしまい…。言葉も交わせなかった後悔、未だに信じられない気持ちでいること…。私の全てが父へと向かう今を綴ります。

息子のサッカーの試合があった。



一つ上の学年のU-11の試合。




(以下、親バカ発言含みます)



実力も認められてはいるけれど、

努力を怠らない子。



毎日毎日、町内を走ったり、

体幹トレーニングやリフティングやドリブル、

サッカーの為になることをやらない日は無い。




頭で考えることも出来るし、

技術も伴う。



親の贔屓目だけではないと思っている。






スポーツは平等じゃない。


実力世界だ。


努力した者が認められる世界。




そう言ってくれたのは監督だが、

その息子が後継で、保護者も多数コーチとして

携わっているチームは、

皆が皆、そう思っているわけではない。




贔屓もまかり通っているし、

コーチの数だけのフォーメーションや

ポジショニングの考え方があって、

それがまた意味不明なヤツだったりもする。




私は、正直、そこまでのことは分からないのだけれど、

未経験ながらサッカーに詳しすぎる主人が、

毎日のようにウンチクをたれる。




主人にとって息子が超絶の推し選手の為、

ウンチクから徐々に愚痴へと発展する。




子煩悩でも何でもなく、

ボール遊び等全くしてあげなかったのに、

今や息子のサッカーに夢中で。




まあ、それは、とてもいいことだと思っている。







相変わらず、前置きが長い(苦笑)






U-11の今日の試合で、

息子は悔しい思いをした。




後半残り2分で交代という使い方ばかり。




人数がとても多い学年だが、

当然、全部が全部上手い子ばかりではなく。



いわゆる、レギュラー組と補欠組に

くっきり分かれていて。



息子の実力でも、

学年が下だからか、補欠組に投入される。





サッカーはチームでやるもの。




どんな最高のパスを出しても、

受け取ってもらえないと意味がない。




どれだけフリーな位置にいたとしても、

パスを回してもらえなければ、

シュートに結び付けない。




どう頑張っても、日々の努力を活かせない。



1分や2分では、結果を残せない。




ハーフタイムでコーチを囲む息子の表情は、

落胆や悔しさを隠さない、

今にも泣き出しそうに歪んでいた。





だけど、息子はつべこべ言わない。



短気且つ愚痴っぽい主人が、

やんややんやと毒づいても、

必要以上に乗っからない。




明日は練習が休みの予定だったが、

今日試合に参加したメンバーだけ、

監督が特別に練習に付き合うと言ったそうで、


寝る前に『明日は練習行くかぁ~』と

嬉しそうに笑っていた。




つべこべ言わず、

もくもくと頑張るのは、おじいちゃんの血。




今日一日のことがあったのに、

この一言が言える。



ハッとさせられた。





本当は、今日のこの試合のことから、

最近の様々なことへと繋げるつもりが、

サッカーのこと一色になってしまった。




しかも、結果、親バカでしかない内容なのかもしれない。




私のブログだから、私の思うように書いていいのかもしれないと思った。




深く考えず、こんなにダラダラと綴らず、

賛否両論あろうとも、誰に何の反応を貰えなくても、

ポツリと呟く場にしたらいいのかもしれないと、

改めて思った。




小さな心ではみ出しそうな沢山のことを

毎日毎日考えている。




これからまた、少しずつ吐き出していく

…かもしれない。