日岡山古墳群
兵庫県加古川市加古川町大野、神野町日岡苑に点在する古墳群。
日岡陵古墳は宮内庁により維持、管理されている。
4世紀から7世紀にかけての前方後円墳、円墳、群集墳から構成。
ただし、一部は日岡山公園の造成時に消滅。
日岡山の山頂には前方後円墳の日岡陵古墳が築造、西大塚・南大塚・勅使塚・北大塚の4基が築造。
円墳4基のうち、消滅した東車塚古墳では三角縁神獣鏡や石釧が出土。
宮内庁「日岡陵」の第12代景行天皇皇后の播磨稲日大郎姫命の陵に治定。
別名、日岡御陵、褶墓とも。
墳丘上からは葺石・埴輪片・土師器片が出土。