豊受大神宮

京都府福知山市大江町天田内字東平178-2

別名、元伊勢伝承地の一つであることから、「元伊勢神宮外宮」とも称される。

大江地域には当社の他にも元伊勢伝承の皇大神社、天岩戸神社が鎮座していることから「元伊勢三社」と総称。

祭神は、雄略天皇の時、丹波国から遷宮して伊勢神宮外宮に祀られた豊受姫命。

相殿神は、日子番能邇邇芸尊、天児屋根命、天太玉命。

804年、止由気宮儀式帳には雄略天皇が天照坐皇太神の夢託を蒙り、御饌都神として等由気太神(豊受大神)を丹波国から伊勢に迎えたのが外宮であると記されていた。

それに基づき、伊勢へ遷座したその故地であるという。

1656年、宮津藩主京極高国が将軍家綱の疱瘡平癒を祈願して社殿を造営。