夕方、友人と旅行のお土産交換を兼ねてコメダでお茶していた。
ハワイ旅行の話を聞かせてもらった。
相変わらず話が上手だなぁ…うらやましい。
少し早めに帰ろうということで、店を後にして帰ろうとしたそのとき、友人が何かをみつけた。
「あれ、火事じゃない?」
「えっ!?」
50mくらい先の3階立ての建物の3階から
…!!!
動かしかけたクルマを止めて、あわてて駆け寄る。
ちょうど隣の住人らしき人が119番通報しているところだった。
建物の1階から、老人が出てくる。
すぐ隣の駐車場に止めてあるクルマが火事から逃げるために慌てて出ていく。
その間にも火はどんどん強くなり、窓ガラスが真っ黒になって割れ落ちる。
空気が入った室内の炎が一気に大きくなる。
風上に避難したものの、乗ってきた友人のクルマが止めてある風下にはとても行けない。
燃えているのが建物の3階なので、水もかけられないし、ただただ呆然と見ることしかできなかった。
10分後に消防車が到着し、消火活動を始める。
消防車が止まるため、そこそこ交通量の多い国道が完全に閉鎖される。
延々と放水が続く。
火は、驚くほど消えない。
はしご車まで現れ、3階より高いところからの放水も始める。
50分以上経った後も、火は(おおむね消えてはいるものの)完全には消えていないようだった。
明るかった空は完全に夜に変わっている。
その間、ただただ見ることしかできなかった。
一つだけ学んだこと:こういうときは、建物の中に人が残っていないか、大声で呼んでみる。それによって寝ていて取り残されている人が気づく、ことがあるかもしれない。





