こんにちは。
自作erの皆さんは多分ご存じですが今回は初心者様に向けての記事です。
私を含める一部の変態(すみません)は自分のPCがどのくらい高スペックかを図るためにソフトを使って数値化して競い合っています。それがベンチマーク。
コンピューターといってもArduinoやラズパイに始まり格安ノートパソコンからスーパーウルトラエクストリームハイエンドのスーパーコンピューターまで幅広いのです。
超大容量のサーバーより家庭にあるcore i3パソコンの方が起動は速いと思います。
ですがネットワークスピードや記憶量でいえば劣ります。
パソコンの長所短所を測るのにはベンチマークソフトが便利なのです。
トータルベンチマーク
本題に入ります。
・Windowsエクスペリエンスインデックス
まずは皆さんが知っているであろうWindows付属ベンチマークソフトです。
https://webmarks.info/howto-ja/
これはWindows7までは簡単にできていましたが、Win8 8.1 10ユーザーは上のリンクで方法が載っています。これがわかりやすいベンチマークです。
・CrystalMark 2004R7
↑GDIとD2Dは何かしらの原因で結果が出てない気がします。
https://crystalmark.info/ja/software/crystalmark-2004/
総合ベンチマークですが、最新のパソコンではオーバースペックすぎてグラフを振り切ります。が、どのパソコンでも総合的に測れるので新旧の比較にもってこいです。
OSはXPからWindows10まで測れる上にランキング登録できるそうです。
CPUベンチマーク
・CineBench 9.5
https://cinebench.jp.uptodown.com/windows/download
古いパソコンでの計測に適しています。
DLは自己責任です。
・Cinebench R15
ジャンカーご用達!なんとグラフィック性能(OPEN GL)を測れます!
ベンチマーク結果が一番流通していると思います。
https://www.guru3d.com/files-get/cinebench-15-download,1.html
DLは自己責任です。
・CineBench R20
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/cinebench/9pgzkjc81q7j?activetab=pivot:overviewtab
最新のMAXON社ベンチマークです。なんとCPUベンチしか扱っていませんが、安心のマイクロソフトストアからDLができます。
・Blender
https://www.cgradproject.com/archives/4838/ ←紹介サイト
こちらは少しマイナーですが長時間の高負荷ベンチマークが可能です。
・CPU-Z
http://download.cpuid.com/cpu-z/cpu-z_1.91-en.zip
CPU情報の表示でよく使われるソフトですが、全コア100%にしたりベンチマークもできます。ターゲットを選択して比較も可能です。
・cpu.userbenchmark.com
https://cpu.userbenchmark.com/
正確性は分かりませんが、ユーザーのベンチマークをもとにCPUの比較ができるサイトです。
[CPU1の名前 CPU2の名前][検索]と検索すると上あたりに
「UserBenchmark: CPU1の名前 vs CPU2の名前」なるリンクがあるのでクリック
例
↓
「UserBenchmark: AMD Ryzen 9 3950X vs Intel Core i9-9980XE」をクリック
↓
「https://cpu.userbenchmark.com/Compare/Intel-Core-i9-9980XE-vs-AMD-Ryzen-9-3950X/m652504vs4057」で比較
といった感じで簡単に大まかな比較ができます。どこかショップに行って自分のCPUと比べるのにいいですぞ。
ストレージベンチマーク
・CrystalDiskMark
↑一枚目はHDD,2枚目はSSDです。SATA2なので頭打ちしています。
https://crystalmark.info/ja/software/crystaldiskmark/
さてお次はHDDとSSDの比較で有名なソフトです。でかいファイルや小さいファイルを送ることでそのストレージの能力が分かります。
HDDとSSDの違いってここまで違うのかと実感できるソフトです。
私はいつも5回測定,1GiBで計測しています。
・CrystalDiskInfo
https://crystalmark.info/ja/software/crystaldiskinfo/
続いてはストレージの状態が分かるソフトです。ベンチマークというのかは分かりませんがSSD,HDDの健康状態が分かります。
中古のストレージを買ったときに欠陥を見つけたり使用時間、電源投入回数を調べたりできます。
そしてSSDの総書き込み量を確認してあと何年使えるかの確認もできます。
いかがでしたか?まだまだたくさんのベンチマークソフトがありますが私が主に使うソフトを紹介いたしました。
次回はゲームベンチマーク編、やっていきます。