新月に思うこと
こんにちは😃
いつもご利用ありがとうございます!
今日は新月ですね。
新しいスタートのタイミングです!
新月辺りになるといろいろと
思うこともあります![]()
今、テレビではずっと
熊の問題が放送されていますね。
このようなことになっているのには、
さまざまな要因があると思います。
・熊が住んでいる奥山の環境の悪化
・人里と山の間の里山の消滅
・焚き火などの火を焚かなくなった
などなど他にもいろいろとあると思います。
自然のしくみで考えてみると
私たちが住んでいるこの地球は、
長い長い年月を経て、
人や動物、植物や虫、
海や川の動物や魚、海藻、
プランクトンや微生物などが、
共生して生きるシステムが出来上がりました。
私たちはその多大な恩恵の中で、
さまざまな分野で技術開発・発展しながら、生きています。
その中で人間以外の
動物や植物、虫たちは
自然のしくみの中で生きていて、
ただただ生命活動を行なっているだけです。
食べて飲んで、排泄し、生殖する。
とてもシンプルです。
ただシンプルに生きているだけで、
その働きが他の生命を活かすという
素晴らしいシステムの中に生きています。
誰がこれを作ったのでしょうか?
筑波大学名誉教授の村上和雄先生は
映画「祈り」の中で、
「遺伝子研究が進む中で遺伝子に書かれているヒトゲノムを解析出来るようになったのは、
とてもすごいことでもあるのだけれど
では、そこに書かれている文字の配列は誰が書いたのか?
という問題が出てくる。
私は研究者の端くれなので、
神という言葉は使いたくないが、
何か偉大なる存在がいるとしか考えられない。
だから私はそれをサムシンググレート(偉大なる何者か)と表現しています。」
と仰っていました。
僕も個人的には神様(偉大なる何らかの存在)は
存在すると思ってます。
でも土や植物、木などの
自然がないとそのような存在はあまり感じません。
ですから、現在住んでいる
家の庭の土を
山のふかふかな土のようにしたいと思って、
この6年間いろいろと施してきました。
りんごの無農薬栽培を成功させた
木村秋則さんの本の中に出てきたような生命力に溢れるふかふかの山の土です。
自然のしくみを考えながら
大地の再生講座で学んだ
空気と水の流れを整えて、
微生物を活かして育み、
増やすことを念頭において、いろいろとやってきました。
お陰様で年々、植物の種類が増えて、それに伴い、虫や小動物の種類も増えて来ました。
ビックリしましたが、
蛇や狸も来てくれました![]()
次は何が現れるのだろうか?と楽しみです![]()
これまで現れなかった生物が来るということは、
餌がなければ来ません。
それだけ庭の多様性が出来てきたのではないかと感じます。
見えない微生物も同様です。
微生物叢の多様性が出来てくれば
何かしら植物などの目で見える形で現象として現れます。
一つの鉢植えの中だけでも
自然を再現出来ます。
土壌微生物を生かせば
植えた植物も元気に育ちます。
土から表に出ている部分が
元気で大きくなれば、
見えないですが、土の中の根もしっかりと成長しています。
見える部分と見えない部分は相似象。
無から有が現れて、また無に還っていく。
無は何もないのではなく、
あらゆるものが創造される
さまざまな要素で満たされている。
都会は便利で何でもあり、
田舎には何も無いと言われますが、
自然という視点で観れば
都会には何もなく、
田舎には沢山の恩恵が
あるのだと思います。
天体の運行リズムで起こる月の満ち欠けは、
自然のリズムと同調し、
物事を遂行していくには良い機会だと思います。
人の数だけ歩む道はあり、
それぞれがやるべきことも違います。
その中でそれぞれの内側に
湧いてくるものは、
外側の世界に何かしらで
表現すべきだと思います。
あなたの言葉や行動で
誰かが救われるかも知れない。
でも表現しなかったら、
失われていき、世界的な損失になる。
今日の新月の日
何かを発現していく良い機会です。
楽しんでお過ごし下さい![]()









