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福祉住環境が問われる時代たからこそ


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映画「遠足」はオーストリア・ウィーン郊外が舞台となっているが、日本のなかでも十分あてはまる話である。

日本に限らず先進国全体が少子高齢化の波が押し寄せており、全世界同時に「個の尊厳」「共同の生活」「経済的な自立」「充実した管理」「介助の方法」の問題が取り沙汰されており試行錯誤している。

そして理想的ともいえるシステムを見事に映しだしてある。

登場する人物は、障害を持っているが絵画を描き作品の売買を経済的な収入源として、社会の一員として自立している。本人はそんな意識もなく、ゆっくりとした時間のなかで自由かつ平和的な空間で過ごしている。時に遠足と称して展示会に行き刺激を受けて新たな作品を作っている。

そこには、その人の個性を見出しその能力に合わせてサポートする体制、特に経済面において就労の支援を行い、生活面において住居・金銭・介助の管理の支援をする体制が整っている。

そしてなんと言っても、「孤独」ではなく相互理解のもと共存する地域を含めた体制と精神が満ち溢れている。
同様のケースは障害者ばかりでなく高齢者や要介護者にあてはめるとどうなるか?
日本において同様な環境をつくることは、さまざまな面で困難と思われるが大変参考すべき作品といえる。

そして、快適な共同生活とは就労支援とは?

社会貢献の意義を改めて考えるよい機会になることはまちがいない。

マザー・テレサを初めて日本に紹介した写真家沖守弘さん

5/3(日)葉山一色会館にて講演会を行う写真家 沖 守弘さんを講演前に紹介しておこうと思います。


沖 守弘 氏

 1929年年、京都府生まれ(80歳)。報道写真家として活躍。74年からマザー・テ
レサの活動を追い、日本に初めて紹介。「マザー・テレサあふれる愛」(中学道徳教科書掲載)など著書多数。96年食道がん手術後もスペインサクラダ・ファミリアやマケドニアで写真展開催。
生誕100周年にあたる来年、イタリア・ローマ、アッシジでの写真展を予定。年齢を感じさせないその精神と活力で世界中を駆け回っている。

80歳になってもこんなに活動的な人はあまりいないと思う。関心である。


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マザー・テレサのあふれる愛のメッセージ

マザー・テレサが日本に来日した際、高度に経済が発達した日本には、物があふれ一見豊かそうに見えるが、心が貧しい人が多いと語った。

例えば、写真家である沖 守弘は著作「マザー・テレサ あふれる愛」の中では下記のように記されている。


「私は、この豊かな美しい国で孤独な人を見ました。 この豊かな国の大きな心の貧困を見ました。」


「豊かそうに見えるこの日本で、だれからも必要とされないという心の貧しさ。
物質的な貧しさに比べ、心の貧しさは深刻です。」


「心の貧しさこそ、一切れのパンの飢えよりも、もっともっと貧しいことだと思います。
日本のみなさん、豊かさの中で貧しさを忘れないでください。」


あえて、どうすれば「ものの豊かさの中で貧しさを忘れず、心の豊さを持つ」ようになるか?を具体的に語らないが


これもマザー・テレサの言葉を引用すると


やはり「愛の反対は、憎しみではなく無関心です。」でしょう。


さらに、「インドことよりも日本において、まず身近なことから始めなさい。家庭を大切にしなさい。」


そして「おこなってこそ愛なのです。」


ということになるでしょう。