どんと祭とは、お正月飾り・お守り・しめ縄・書き初めなどを家々から持ち寄り、木や藁や竹で作ったやぐらに積み上げて燃やすという、お正月の伝統火祭り行事です
お正月飾りを燃やすという行為は、高く上る煙にお正月の神様を乗せて空に送り、神様が空に帰っていきます
また、燃やした書き初めの紙が高く舞い上がると習字が上手くなり勉強もできるようになるとも言われています
湖鼓ROメンバーは折れてしまったバチに感謝の気持ちを込めて燃やしました
バチが高く舞い上がることはありませんが、太鼓が上手くなりますように
火は、けがれを浄め新しい命を生み出し、竹の爆ぜる音は災いを退けるそうです
どんと焼きの御神火にあたったり、焼いた餅を食べれば、その１年間健康でいられるなどの言い伝えもあります
竹に餅を刺し無病息災・家内安全・五穀豊穣を祈願
ぜんざいや豚汁や焼きそば等も
みんなで美味しく頂きました
祓い清めという役割と、正月に浮かれた人々を現実世界に戻す二つの役割を担った伝統行事を今後も大切にしていきたいですね