「脳の中の身体地図」という本を読んでいます。
その中で
1930年代から活躍していたペンフィールドというお医者さんが
脳の地図を作ろうと
患者さんの頭を切り開き
患者と会話をしながら
脳のスポットに電極をあて、
「今どんな感じがしますか?」
「左手がチクチクします」
などと会話しながら
小さな付箋を脳の部分に張っていく
という記述がありました。
(脳には痛覚受容器がないんだって)
そうやって
どのスポットが 身体のどの部分に関わるか調べたって。
すごぉい![]()
その探究心。
やろうとするのもすごいけど
調査に協力した大勢の患者さんもすごいわ。
そしたら 偶然 人体の詳細な働きをあつめた
ドキュメンタリー番組にも出会った。
その中で ほんとに
脳を開いて手術するシーンが!
その患者さんは
言語に関わるところに腫瘍ができたので
それを取り除く手術。
言語なので 患者さんをねむらせず
カードとか見せながら 絶えず話しかけて
確認しながら手術していた。
びっくり![]()
手術もすごいけど
人間の身体は ほんとうに 不思議でおもしろい。
目も 口も 鼻も
皮膚も 内臓も 筋肉も 骨も
脳も 血液もリンパ液も
声や表情
そして見えない気・感情・・・
みんな関わりあって 一人の人間。
この番組
すばらしい。
鑑賞会開いてみんなで見た~い![]()