自動車の進歩は目覚ましく変化して一昔前までは高級車の装備だったのものが、今では軽自動車にも標準で付いて居ると言う時代!例えば、エアコンやパワーステアリング・パワーウインドウ等、昔は高級車の車種のみ装備されていたものだったが、今となっては軽トラックでも標準で備わっている程一般化した装備と言えるだろう。然し、その一方で昔は殆どのクルマに標準装備だったのに今ではオプション装備となってしまった残念アイテムも存在して居る。今回はそんな時代の流れの煽りを食った装備をご紹介する。先ずは、”シガライタ-関係!”昔は8割以上の成人男性が喫煙して居ましたが、昨年辺りでは3割弱と年々減少してその結果クルマに備わる灰皿も標準装備からオプション品へと変化した。近年ではそのスペースすら存在して居ない様に思える。オプション品の灰皿もカップホルダーに於けるタイプのものが主流となり肩身の狭い身分に変化!また、喫煙率が減少した事で、煙草に火を付けるシガーライターも標準装備ではなくなり、代わりに電源ソケットとしてスマホなどの充電用として活用されて居る。その為、シガーライターが必要なユーザーは別途購入と言う余分な費用が何故か掛かる。次にAMラジオ”車種のグレ-ドによりFMラジオ・カセットテープ・CDやMDが標準で備わって居た時代も有ったが、現在は多くの車種で「オーディオレス」化が進み自分好みのオーディオやナビゲーションを装着し易い配慮?と言うのか、判らないがなされている。一部車種では専用サイズのナビやオーディオが標準で装備されて居るが、交換出来ない等の不満を聞く事が多いのは気のせいだろうか(笑い。最後に”スペア-タイヤとジャッキ-!”圧迫するスペアタイヤを廃してパンク修理キットが標準で搭載される車種が増えて居る。そうしたクルマは基本的に、スペアタイヤに交換する作業をユーザーがする事が無い為ジャッキもオプション品となって居る事が多い。その為、スタッドレスタイヤへの交換は自分で遣ると言うユーザーはガレージ・ジャッキを用意するか、オプションの純正ジャッキを注文する事をしないと駄目!サイドウォールへのダメージによるパンクはパンク修理キットでは対処出来ない為、移動頻度の高いユーザーはオプションでスペアタイヤを選択して置きたい所だが、車種によってはトランクスペースの都合でスペアタイヤの設定が無い物も存在している為、注意が必要だヨ。以上が私が考えた末の標準装備から無くなった備品類だが・・・・・。