以前!流行として有った”ダサイ玉”バッチ~イ”と言う言葉をご存知でしょうか(笑い。埼玉と言う土地は、東京都の隣りにありながら、東京からそして日本全国から非都会的であると笑われる存在で語り続けられて来た事は事実ですが”ダサいたま”と言われる様になったのは何時頃なのかと言う事を調べましたが、その前に何故?埼玉なのかを熱く語って見たい(笑)埼玉と一言で言ってもかなり広いんですよ!県内の中でも東京都民や他県人が埼玉と意識しているのは広大な埼玉県の一部で有ると言う事!東京都と隣接している川口、戸田、和光、朝霞、新座、所沢、草加、八潮、上尾、鴻巣と言った県東・南部のベッドタウンや、県庁の有る浦和や鉄道交通の要衝で有る商業の中心大宮と言った地域、県北部に眼を移せば発展途上の熊谷、深谷、本庄、秩父と言う地域が有ります。さて?「ダサいタマ」はいつ生まれたのか!今から約40年近く前の1980年代前半に所沢出身の当時新進シンガーソングライターだった所ジョージが深夜放送オールナイトニッポンのDJとして人気者となり、“さいたまんぞう”と言う歌手の「なぜか埼玉」というムード歌謡が話題になったころ、埼玉と言う首都・東京の隣県の非都会性を笑い、「ダサいタマ」と言って蔑む事が全国的な流行となった。丁度その頃発表されたマンガが魔夜峰央の「翔んで埼玉」(1982~1983年)だった。内容は、埼玉県民が差別され通行手形が無いと東京に入れない(笑)身分を隠して都内をうろついて居ると埼玉狩りに遭う。決めゼリフは「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」と言うギャグマンガだった(大笑い!此の作品は、発表当時から話題になり約30年以上を経て2015年12月に復刊され2017年7月には累計発行部数62万部突破と言うまさかの大ヒット!今年2月からGackt氏や二階堂ふみ、伊勢谷友介等の豪華キャストで実写映画が公開された。ソモソモ埼玉が東京のベッドタウンとなっていったのは、昭和の高度経済成長時代以降何ですよ。当時!爆発的に増えた首都圏の人口は、東京の多摩地域、神奈川県の川崎、横浜、千葉県の市川、松戸、船橋等に広がり、当然東京の隣県である埼玉県内の東京への通勤が便利な地域にも多くの「埼玉都民」が住む様になり今となって居ると言うのが今回のお話です。結構調べるの大変なんだよ(笑)中々此処までキチンと調べないからね。