大相撲九州場所は小結貴景勝関の初優勝で〆ましたが、今回の場所程大相撲界の危機感を感じた場所は無かったが協会の人達はどの位その思いを感じ居るのだろうか?3横綱・1大関揃い踏みで休場!挙句の果て残された大関陣も序盤で総崩れ後退!血気盛んな活きの好い貴景勝関に順番が廻って来ても不思議ではなかった。その不思議ではなかった事を只単に勝ち取っただけですが、そのチャンスを物にした貴景勝関は大した関取ですと褒めざるを得ない事だね(笑)此れで来年初場所の1月は、横綱稀勢の里は”カド番”的でも有り、貴景勝関の大関取りや白鵬・鶴竜両横綱の”進退前”の大相撲と話題は尽きないが然し、冷静に考えたら大相撲界もカド番に来ていると言う事も居えるのではと私的には感じる。その一つが貴乃花夫妻の”卒婚”私的には如何でも好い事ですが、《相撲道》と言う一つの終焉が其処に有る様に感じる。要は、古めかしい時代が少しずつ後退して居ると言う事だ!